2021年10月31日 更新

【京都市場】料理人がこぞって買いに来る京野菜の名産地☆産直野菜がズラリ「里の駅大原」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区、地元食材の宝庫・大原にある名物市場。旬の産直野菜がそろうほか、季節野菜のお弁当など充実。

野菜の京都市内一大産地・大原の産直市場

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左京区大原。京野菜の名産地として知られ、京の料理人の多くがこの地で採れた野菜を好んで使い、市内でもブランド価値ある野菜を提供する大原界隈。そんな場所に産直市場『里の駅大原』があります。しばらくご無沙汰でしたが、久々に季節の野菜を求めてやってきました。
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こちらの野菜は特に人気で、この日市場のオープン時間直前にやってきましたが、すでに開店待ちの行列ができています。この日はこれでも比較的空いている方で、朝市が開催される日曜日ともなるとさらに多くの方が買いに来られます。それも、市内の有名店の料理人など玄人の方もまぎれ、大量買いされていく場面をよく見かけます。
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市場の周りには出店もあり、おやきなどちょっと買い食いしたくなるようなものも販売されています。
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さらに、市場の隣には大原産の野菜を使ったメニューを提供する食事処もあり、朝限定ですが大原産の平飼い卵の卵かけごはんの朝食も提供されています。大原産の地卵も市内ではブランド卵として扱われています。
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あと、今まで気づきませんでしたが、つきたてのお餅も提供されています。ちょうどとち餅を注文されている方がいて、ここで作られていました。市場で販売されているお餅やお饅頭類はこちらでつくられているようです。
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市場の入口には、この日販売されている野菜のラインナップが表示。名残りの夏野菜、走りの秋冬野菜がちょうど混在するような状況のようです。これから冬野菜が徐々に増えていく、そんな様子みたいです。
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店内を隈なく物色。

このあたりは走りの根菜類ですかね。小かぶ、まだ小さめの聖護院かぶら、大根が並んでいました。スーパーで販売されてる大根と違い、葉つきでその鮮度の良さがわかるのと、大根葉も活用できるのがうれしいですね。
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青ネギもこれから冬にかけて美味しくなるシーズン。
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終盤ですかね。大き目のブロッコリー類が割安でした。
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原木しいたけも発見。最近は菌床しいたけが多い中、貴重ですね。これは買いです。
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最近需要が増えているケールも。あと旬の新しょうがも出回っていました。
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柑橘類や生落花生も。
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これは即買いしました。巨大なカリフラワー。かなり割安。
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ズッキーニが色鮮やか。
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このあたりでも黒豆栽培されてるんですね。静原産の黒豆の枝豆。
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人参のカラフルに黄色と紫色のものが。
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この日は買いませんでしたが、美味しいんですよね食パン。特にぶどうパンが。
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お饅頭類。ちょっと面白いところでは赤しそを練り込んだものも。赤しその名産地である大原らしいお饅頭。
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切り花類も。わりと枝付の花が多い印象です。

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そして、隣の食事処で調理されたお弁当も。大原の食材がふんだんに使われたお弁当。色どりも鮮やか。
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で、今回の戦利品。新鮮なのと割安なのも手伝い、また強欲にいろいろと購入しました(笑)
青ネギ、ニラ、ジャガイモ、ルッコラ、レタス、柚子など。中でも、セロリやニンジンなど香味野菜の香りやクセの強さが大原産ならではと思っていて、ポトフにしたり焼き野菜にして食べましたが、野菜の美味しさを遺憾なく発揮していました。特にいつもより美味しい野菜が食べたいな、と思ったら大原へ足を運ぶことをオススメします。いつもの料理も、その素材の良さから格段に美味しくなること間違いなしです!

詳細情報

名称:里の駅大原
住所:京都市左京区大原野村町1012
電話番号:075-744-4321
営業時間
ふれあい朝市 6:00〜9:00(日曜日のみ開催)
旬菜市場   9:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
関連URL:https://www.satonoeki-ohara.com/
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