2022年11月11日 更新

【京都秋の味覚】京野菜ありブランド卵あり!有名料理人御用達の産直市場「里の駅大原」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区、京の奥座敷として知られ地元食材の宝庫でもある大原。そんな大原の旬の産直野菜がそろう市場。

有名料理人も通う食材宝庫・大原の産直市場

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左京区大原。京野菜の名産地として知られ、京の料理人の多くがこの地で採れた野菜を好んで使い、市内でもブランド価値ある野菜を提供する大原。そんな場所に産直市場『里の駅大原』があります。この日は近くでランチを済ませた後、自宅でも大原の食材を楽しもうとやってきました。
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いつもは朝に来ることが多く、開店待ちで行列をつくる光景を見ることもしばしばの人気。ですが、この日は昼過ぎだったので、わりと空いていました。

で、市場の入口にはオススメの秋冬野菜のラインナップが掲示されています。大根や白菜など、これからますます美味しくなる野菜をはじめ、堀川ごぼうや九条ネギなどの京野菜もあります。

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店内はやはり時間帯もあって空いていました。この時はわりと葉物野菜を中心に陳列されていました。
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で、中には午前中には完売したものも多数あり、表示されていたものもなかったりしました。なので、豊富に食材調達したい場合は開店早々に入店することをオススメします。現に有名料亭やレストランの料理人もここに食材調達に来られていますが、先手必勝で開店待ちされている方も多数です。
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そろそろ冬野菜の漬物の漬け込みシーズンでもあり、日野菜も。滋賀県原産の近江野菜ですが、京漬物店でも好んで使用されます。独特の苦みでクセになる味わいが魅力。

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紫色の水菜も。彩りよく、サラダによく使用されます。
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小かぶの間引き菜。小さい小かぶ付。間引き菜なので、繊維柔らかく、お揚げとたいたん、漬物によく使われます。ちなみによく料理店メニューで『たいたん』て表記されてたりしますが、一緒に炊いたもの、という意味の方言、口語ですね(笑)
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そして、ルッコラ。これだけ入って120円は安っ!
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ケールやらクセの強い野菜もわりと大原で栽培されています。
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なんとなく夏のイメージですが、意外と秋口が旬の新しょうが。土生姜より辛みマイルドで汎用性高く、しかも割安。なので、見つけたら買いです(笑)自宅にまだたんまりあったので、この時は購入しませんでしたが。
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わさび菜やらレモングラス。タイ料理店などで需要があるんですかね。
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京野菜の堀川ごぼう。通常のごぼうに比べて太くてゴツゴツとした形状。もっと太いサイズであれば、中をくり抜いて詰め物をして煮物にしたり。
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けっこうお餅類美味しいんです。つきたてを提供されていて、敷地内にお餅専用の厨房もあり。なので、和菓子類はどれも美味しく、とち餅はすでに完売していましたが、よもぎ餅はまだありました。よもぎ量多めで緑濃い!
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秋口からちょくちょく見かけるようになった菊芋。わりと市内でもポピュラーになった野菜の一つ。
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大原といえば、赤紫蘇の里。梅干しやら赤紫蘇ふりかけなどあれこれ。しば漬発祥の地でもあります。
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さらに、大原といえば地卵が有名でブランド卵。この近くにも卵かけご飯で有名なお店があったり、市場内のレストランでも卵かけご飯を提供されています。ちなみにこちらはすぐお隣の静原産の有精卵。
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で、こちらがそのレストラン。
大原産の平飼い卵の卵かけごはんは朝食で提供されています。ランチでは大原の食材をふんだんに使ったメニューぞろい。市場でもこちらでつくられたお弁当を販売されています。野菜豊富でおばんざい付きのバランスのいいお弁当で人気。
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で、今回は販売されているものが限られていたこともありますが、こちらの4点。ルッコラ、菊芋、よもぎ餅、有精卵を購入。
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有精卵はとある朝に卵かけごはんにしてみました。割った瞬間にわかるもっこりとした立体感。
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お醤油をかけて混ぜてみると、黄身の濃さも凄いんですが白身の弾力がハンパないというか。なかなかに、このもっこりが収まらない感じでした(下ネタではありません笑)。食べてみると濃厚な味わいとドロンとした食感。鮮度のいい証拠。たまにいい卵を食べると、普段スーパーで買う卵と全然違うことがわかります。それだけいいものづくしの大原。

季節の移ろいに応じた旬の食材が楽しめ、食卓でも季節を感じる料理が楽しめます。大原に観光の際はぜひ美味しい食材を楽しんでみてください!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:里の駅大原
住所:京都市左京区大原野村町1012
電話番号:075-744-4321
営業時間
ふれあい朝市 6:00〜9:00(日曜日のみ開催)
旬菜市場   9:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
関連URL:https://www.satonoeki-ohara.com/
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