千本丸太町の平安京の拠点・大極殿跡
そして、こちらは現在放映中の源氏物語作者・紫式部を主人公にしたNHK大河ドラマ『光る君へ』でも紹介された史跡。紫式部が活躍した時代の中枢『平安宮(へいあんきゅう)』があった場所。平安宮はかつての大内裏(だいだいり)で、南北10町、東西8町、正門・朱雀(すざく)門など14門が四面に開き、その中にこの大極殿があり、さらに周辺に官衙が建てられていました。
大河ドラマで登場する藤原道長の時代、平安中期には律令体制が弛み、官庁での執務は役人の自邸で行うようになったことで内裏も荒廃し、『内野』と呼ばれるほどに。
鎌倉~江戸時代には宅地化し、寺院も移転。そして、度重なる大火もあり、平安宮の遺跡は市街地深くに埋没し、完全な建物跡は発見されていませんが、内裏内郭回廊跡、豊楽殿跡は国指定の史跡として保存されています。
大河ドラマで登場する藤原道長の時代、平安中期には律令体制が弛み、官庁での執務は役人の自邸で行うようになったことで内裏も荒廃し、『内野』と呼ばれるほどに。
鎌倉~江戸時代には宅地化し、寺院も移転。そして、度重なる大火もあり、平安宮の遺跡は市街地深くに埋没し、完全な建物跡は発見されていませんが、内裏内郭回廊跡、豊楽殿跡は国指定の史跡として保存されています。
詳細情報
名称:大極殿跡(内野児童公園)
場所:京都市中京区聚楽廻東町31−3
場所:京都市中京区聚楽廻東町31−3
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