2017年4月10日更新

京都屈指の桜の名所・背割提を一望できる展望台が完成！「さくらであい館」

八幡市にある桜の名所背割提に新たなランドマーク「さくらであい館」が完成し、3月25日のオープン前に一足早く施設を見学させてもらいました。

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桜の名所背割提が一望できる展望台

八幡市にある木津川と宇治川を分ける背割提、春には桜が咲き誇り京都屈指の桜の名所と知られています。例年、約28万人の観光客が来られるほどの人気です。それもそのはず、約250本の桜による1.4キロに渡す桜トンネルは圧巻の美しさです。

約1.4kmに渡る桜のトンネル！京都が誇る桜の名所「背割堤（せわりてい）」＠八幡

昨年の様子です。参考まで御覧ください。

その背割提に新たなランドマーク「さくらであい館」が３月２５日にオープンしますが、その内覧会に本日伺ってまいりました。約30メートルの展望台からは背割提の桜が一望でき、人気スポットになること間違いなし！

こちらは管理棟になっており、展示室、事務所、イベントスペースになっています。
展望台への入り口もこちらになります。

サイクリングロードも近いので、駐輪場も完備されていてます。ロードバイクも駐輪できるようになっています。

気になる展望台を下から眺めるとこんな感じです。八角形になっています。
エレベーターも設置されているのでご安心ください。もちろん階段もあります。

エレベーターを降りたら、目の前には背割提を望む景色が広がります。

桜のシーズン中、展望台の入場料は、大人300円子供100円がかかります。

満開の桜が眼下に広がり、まさに絶景です。この眺めはなかなかありませんね。
この景色をお目当てに開館前の時間からカメラ好きの方々が並んでいました。

展望台はぐるっと一周できるので、それぞれの景色も楽しむことができます。

八幡市方向の景色です。奥に見えるのは男山になります。

伏見・淀方向の景色です。

長岡京方面の景色です、奥には西山が広がります。手前には村田製作所本社のビルも見えますね。

展望台は全面ガラス張りではなく、上下があいているので風もはいってきて自然を感じることもできます。桜のシーズンが楽しみで仕方ありません！

充実した設備が整った管理棟

管理棟のご案内をします。
きれいなトイレ、ママにうれしい授乳室も完備されています。

管理棟は町屋造りで使われる手法を用いて設計されており、天井からも光がはいってくるので館内は明るく、天井も高いので開放的です。

入り口横のスペースやイベントスペースには、ポスターが掲出されており、背割提の歴史や周辺市町村の魅力を伝えてくれます。さくらであい館は、観光スポットという側面だけではなく、文化の発信拠点という役割も担います。

さくらショップと名付けられたこのスペースでは、当面の土・日・祝は、文京短期大学とコラボします。山城地域の素材を使ったスムージーが２種販売される予定なので、こちらも楽しみですね。

イベントスペースの「淀」です。扉は開きますので、外との一体感も楽しめるスペースになっています。このスペースは予約にてレンタルすることができます。４時間（半日単位）1790円で借りることができるので、ワークショップなどにもオススメです。中規模・小規模サイズのスペースもありますので用途にあわせてご利用ください。

間もなく桜のシーズンを迎える京都ですが、今シーズン最大の注目の的です。背割提でも様々なイベントが開催予定なので、ぜひ足を運んでみてください。

さくらであい館　クチコミ情報

🌸さくらであい館🌸 3月25日(土)いよいよオープン！！オープニング春フェスタ参加お申し込みはお早めに(о´∀`о)
🔜 https://t.co/ojR0UGULVO

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— 京都やわったー (@KyotoYawatter) March 9, 2017