2021年8月20日 更新

【京都珍百景】木津川に架かる欄干のない『沈下橋』☆車の通行も可能「潜没橋」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府相楽郡笠置町の木津川に架かる、京都ではちょっと珍しい橋。

木津川に架かる京都では珍しい『沈下橋』

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京都府相楽郡笠置町。そして、そこに流れる木津川。三重県と京都府を流れる淀川水系の支流。古くは奈良時代、平城京建設の建材を運ぶために活用され、『木津』という名称も木材の陸揚げ港だったことに由来します。

そんな木津川に京都では珍しい『沈下橋』がある、というのでやってきました。
以前高知県を旅行した際、四万十川に架かる沈下橋は見たことがありましたが、京都にあるとは今まで知りませんでした。
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沈下橋とは、堤外地を流れる川に架かる橋のことで、洪水時には橋面が水面下になることを想定してつくられた橋。
堤外地とは、堤防に挟まれた水が流れる場所を指し、その逆に堤防によって守られている住居や農地のある側を堤内地といい、堤防を軸に内外で区別されるエリアの名称。
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そして、同じような機能を持つ橋でも地域によって名称が異なり、こちらは『潜没橋(せんぼつきょう)』と呼ばれ、この上流にかかる『恋路橋』も同じ沈下橋の仲間。

そして、珍しさもあるのか、多くの方が観光に来られていて、記念撮影スポットになっています。
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橋はかなり頑丈なつくりになっていて、欄干こそありませんが、自動車の通行も可能で、時折地元の方が車で行き来されていました。
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同じように、欄干のない橋として京都府八幡市の『流れ橋』が挙げられますが、流れ橋の場合は橋桁と橋脚をワイヤーロープでつないで、洪水時にあえて橋桁を流し、橋にかかる水流圧を軽減し、増水が収まったら橋桁を回収して再構築する構造。
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なので、こちらの潜没橋は水流圧にも耐えられるよう、鉄骨でしょうかね。かなり頑丈に作られていることがわかります。
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時折、人が歩いたり、バイクで渡って記念撮影する人も。欄干がなく、周囲にはパノラマの大自然が広がるので、絵になる光景。京都ではちょっと珍しい橋ですね。

基本情報

名称:潜没橋(沈下橋)
場所:京都府相楽郡笠置町
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