2018年10月21日 更新

【京都珍スポット】時代劇のロケ地の定番!木津川サイクルロード沿いの風光明媚な名橋☆「流れ橋」

木津川サイクルロード沿いにある木造橋。その原始的な構造から時代劇のロケ地としてもおなじみの橋。木津川にかかる橋の雄大な光景は多くの観光客を和ませる。

流れることを想定した構造『流れ橋』

 (136310)

秋晴に恵まれた休日。木津川沿いに走るサイクルロード。京都の自転車乗りの間では定番のサイクリングコースの一つ。

 (136311)

そんなサイクルロードの途中にあり、木津川に架かる、八幡市と久御山町を結ぶ木造橋の「上津屋こうづや橋」。通称・流れ橋として地元民の間ではよく知られています。

手前に茶畑、その先にちょうど橋が架かる風景が見えます。
 (136312)

この橋の前には東屋があり、ガチのチャリ乗りスタイルの方が休憩場所として利用されてました。一般の方もいましたが。
 (136313)

時代劇のロケ地としてもおなじみの橋。その原始的な構造と雄大な光景が、時代劇にもってこいなんでしょうね。

でも、その歴史は意外と浅く、1953年(昭和28年)に少ない予算で架橋できる流れ橋を架けたのが始まり。もっと古いのかと思ってました(笑)

 (136314)

流れ橋はその名の通り、川の増水など起きると流されっぱなしの構造という話を聞いていました。なので、洪水のたびに多額の復旧費がかかることで問題にもなっていて。

それが、2年前の工事で復旧にも負担がかからない構造に変身。
要は、橋桁と橋脚をワイヤーロープでつないであえて橋桁を流し、洪水時の橋にかかる水流圧を軽減。そして、増水が治まれば橋桁を再び回収して、また橋脚につないで再現する構造に。
 (136315)

橋には欄干がなく、原始的な木造の橋桁。その両側には太いワイヤーロープで連結されています。
 (136318)

自転車だったので、押して渡ります。
 (136316)

川幅広く、雄大はパノラマ風景が広がる木津川。途中、釣り人が放つ竿のしなる音が時折聞こえてきたり。
 (136317)

歩いていると気づきませんが、立ち止まると意外と揺れる流れ橋。
 (136319)

かつて、木津川を渡るのには渡し船を使い、この近くにある石清水八幡宮へのアクセスも参拝客は舟を利用。その不便さ解消のために架けられた流れ橋。

風光明媚な昔から続く景観を残し、その名のとおり流れる構造も温存しながら、より復旧の負担が軽減された流れ橋。誰もが昔の人になった気分を味わえる橋。ぜひ、実際渡ってみてはいかがですか?

流れ橋 へのツイート

詳細情報

17 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【保存版】京都オススメの珍百景橋!時代劇ロケ地から心霊パワースポット橋まで☆【厳選5か所】

【保存版】京都オススメの珍百景橋!時代劇ロケ地から心霊パワースポット橋まで☆【厳選5か所】

京都の中でも、ちょっと変わった珍しい橋を集めてみました。時代劇や映画のロケ地にもなった橋や死者がよみがえるという伝説の橋まで。
【京都橋めぐり】背割堤・京都2大河川をまたぐ珍橋!さくらであい館展望塔から絶景も一望☆「御幸橋」

【京都橋めぐり】背割堤・京都2大河川をまたぐ珍橋!さくらであい館展望塔から絶景も一望☆「御幸橋」

京都府八幡市にある宇治川・木津川の2大河川をまたぐ珍しい橋。中洲合流地点にある公園施設内の展望塔からは、その全貌が一望。サイクルロード経由で行ってきました。
【京都建物探訪】圧巻の存在感!スペイン建築を思わせる独創的意匠☆「京都府立堂本印象美術館」

【京都建物探訪】圧巻の存在感!スペイン建築を思わせる独創的意匠☆「京都府立堂本印象美術館」

衣笠、立命館大学の向かいにある美術館。大正から昭和にかけて活躍した、京都画壇を代表する日本画家・堂本印象の美術館。行ってきました。
【京都珍百景】京の町に昔から伝わる鬼門思想!魔界『鬼門封じ』を探してぶらり☆【厳選4箇所】

【京都珍百景】京の町に昔から伝わる鬼門思想!魔界『鬼門封じ』を探してぶらり☆【厳選4箇所】

京都に昔から伝わる鬼門思想。京都の都市整備や一般住宅に至るまで、この鬼門思想をベースに建物も設計されていたり。そこで、今回はその発想から生まれた『鬼門封じ』となるスポットを集めてみました。
【保存版】必ず行くべき!京都を代表する有名観光スポットの「橋」!歴史のかけ橋ぞろい☆【厳選5スポット】

【保存版】必ず行くべき!京都を代表する有名観光スポットの「橋」!歴史のかけ橋ぞろい☆【厳選5スポット】

京都市内に流れる河川として、中央には鴨川、西エリアには蛇行する桂川、府下では宇治川、木津川など。その河川に架かる橋は古い歴史を持ちつつ今も活用されています。今回はそんな京都の名橋をいろいろ集めてみました。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

三杯目 J Soup Brothers 三杯目 J Soup Brothers