2018年12月28日 更新

【京都酒場めぐり】レア酒粕とお出汁でぽっかぽか!予約限定の絶品猪豚の酒粕鍋☆隠れ家名割烹「よこやまろうそく」

四条西木屋町上がった、ディープな風情ただよう夜の飲食店が入居する雑居ビルの一角にある超隠れ家店。外観とは裏腹に銘酒と本気のアテがそろう驚きの割烹店。予約限定の酒粕鍋を食べてきました。

寒い夜に必食!レア酒粕をブレンドした絶品の酒粕鍋

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四条西木屋町上がる。わりとディープな飲食店が立ち並ぶエリア。とくに夜のお店。
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そんな中でも、一際ディープさ際立つ雑居ビル。スナックやバーなど完全に夜仕様な飲食店が入居。
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そんな中にあるこちらのお店。以前一度来たことがあり、とても満足度高かったんですが。
今回は友人からのお誘いでこちらへ。たまたまクリスマスの夜だったんで、なにかクリスマスキャンドル的なメニューや趣向があったりするのかな?と(笑)

和ろうそくはお店でも販売されてますが、クリスマスとはやはり関係ありませんでした(爆)こちらのご主人のご実家が老舗の和ろうそくのお店で、店名やロゴにもろうそくが。
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今回はこれが目当てでやってきました。友人が予め電話で予約。
ちょうど寒いシーズン、関西人なら心躍る、ありそうでなかった酒粕なべ。私自身初体験。しかも猪豚の。
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それ以外にももちろんお酒のアテメニューいろいろあります。
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日本酒ラインナップ。この黒板に書き入れない分もあり。
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で、まず最初にお出汁が出てくるのがこちらの流儀。練製品不使用の精進系のおでん種を煮込んだお出汁。なので味わいクリア。
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まずはサッポロ赤星でスタート。それに合わせた突出しは三種盛り。左からクラゲの冷製、生節煮漬け、いわしみりん干でしたかね。
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目の前にはIH土鍋がすでにセッティングされ、お鍋用の野菜たちも。
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そして、メインとなる猪豚。和歌山産で知り合いから分けてもらってるんだそうです。ちょうど来年の干支・イノシシなんでそれにちなんだ鍋とも言えますね(笑)
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そして、土鍋には濃厚な酒粕の御汁がナミナミと。これだけで、カスジルスキーの私としてはテンション上がります。
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しかも、使用してる酒粕はこの3種類をブレンド。いずれも銘酒ぞろいで、長野「大信州」、山形「くどき上手」、東京「屋守」の、関西ではなかなかレアな酒粕たち。しかも板状になってないので、出がらし感ない日本酒成分が残った上質なやつ。
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そんな、呑兵衛なら誰もがこの酒粕プールにダイブしたくなる中に、猪豚を投入。幸せな猪豚たち(笑)
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いい猪豚なので、色が変ったらオッケーとのこと。で、食べてみると柔らかく口の中でとろける。脂が美味しい!肉の味濃厚。これは口福。
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すかさず、日本酒にいっちゃうよ~と友人チョイスの京丹後のピンク色のお酒『伊根満開』でおなじみの向井酒造の銘酒「京の春」無濾過純米生原酒。すっきりと飲みやすい。
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ネーミングにつられて私チョイスのこちら。千葉・寺田本家の「なんじゃもんじゃ」無濾過自然酒。純米80香取の生原酒。濃い旨み、生もと造りならではのコシの強さ、キレの良い酸味。で、アルコール度数も20.5度と高め。かなり個性派。
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今度は酒粕のお出汁とともに猪豚を。
粕汁では味噌派と醤油出汁派、鮭派と豚派に好みが分かれたりしますが、こちらはお出汁ベース。それでもとても出汁感効いてて濃厚なのは、ふんだんに酒粕を使ってるからなんでしょうね。
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さらに、友人チョイスの栃木・飯沼銘醸の「姿」純米吟醸無濾過生原酒。
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またネーミングでチョイスした長野・信州銘醸の「鼎(かなえ)」純米吟醸生原酒。フルーティーで華やか。
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追加で鴨まんじゅうしょうがあんかけ。
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中に甘辛い鴨ミンチが入っていて、生姜あんでさらに温まる。
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お鍋の〆にはラーメン。スープとよく絡んでこれが絶品。
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〆酒に奈良・今西清兵衛商店 の「春鹿」しぼりばな純米吟醸生酒。わりと甘め。
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最後にやはりお出汁が登場。カニの風味あり。もう終了してしまいましたが、コッペ蟹を数日前まで提供されてたそうで、その名残のお出汁。コッペ蟹が食べたかった(笑)

来年には平成も終わろうとしている中、店内BGMは昭和ニューミュージック系で沁みる夜。さらに酒粕なべでほっこり温まる、満足度大な夜でした。

予約限定メニューですので、電話でご確認ください!

ヨ~イヤサ~♪

よこやまろうそく への口コミ

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詳細情報

店名:よこやまろうそく
住所:京都市中京区紙屋町367-2
電話番号:075-212-8998
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:水曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/%E3%82%88%E3%81%93%E3%82%84%E3%81%BE-%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%8F-1734932653395716/
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