2018年2月8日 更新

【京都神社めぐり】ご利益総なめの『京都十六社朱印めぐり』11社目!妊婦さん必訪の安産祈願☆「わら天神宮」

衣笠にある安産祈願で有名な神社。それもあって、参拝客の大半が妊婦さんだったり。

安産祈願でおなじみ

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西大路通り沿い。金閣寺にもほど近い場所にある、京都屈指の安産祈願で有名な神社。私もかつてここで安産祈願しました(笑)腹帯をいただいたり。
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参道を歩いていると、「京都十六社朱印めぐり」ののぼりはもちろんあるんですが。
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こういうのもあるんですね。初めて見ました。西大路中心にある神社めぐりですかね。
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もう夕方だったんで、境内閑散としてましたが。
それでも、お腹の大きな妊婦さんとご主人が一緒に参拝される光景もちらほら。
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古くは北山の神として、大古山背国葛野郡衣笠村に降臨された天神地祇で、古くより土地の人々の信仰を集めてました。
天長八年(831年)この地に氷室が設けられ、その夫役が加賀の国より移住し、その地で崇敬していた菅生石部神の分霊を勧請して、子々孫々の氏神とすべく、北山の神の西隣に祀って、祭神を菅生石部神の御母木花開耶姫命と定めました。応永四年(1397年)足利三代将軍義満が西園寺北山殿を山荘として造営するに方り、参拝に不便になり、両者を合祀し、現在地に移転600年に至ります。
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御祭神は木花開耶姫命。御神徳は安産、子授、家内安全、災難厄除、開運必勝、心願成就など。
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よだれかけが絵馬代わりということなんですね。

古来稲わらで編んだ籠に神饌を入れて神様に捧げ、 その抜け落ちたわらを、安産を願う妊婦さんが持ち帰るように。後にそのわらを切り取り安産のお守りとして 妊婦さんに授与するように。そのわらのお守りの珍しさから「わら天神宮」の通称が定着。
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末社 綾杉明神(あやすぎみょうじん)。
樹齢千数百年に及ぶ神木綾杉の霊を祀るもので、綾杉のあやとは、黒いという意味とも、木目のこととも、葉に綾があるからだとも。拾遺和歌集の中にも登場し、平安時代当時すでにあったことがわかります。
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明治二十九( 一八九六) 年八月の暴風により倒壊しましたが、昔から神木として崇敬する者が多いため、残った幹に素屋根をかけ、 「綾杉明神」として祀るように。
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摂社・六勝神社(ろくしょうじんじゃ)。
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試験合格の神として信仰を集め、入試シーズンには受験生達でにぎわいます。
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で社務所へ。
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安産祈願の腹帯セットなどもこちらに。
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そして、こちらがご朱印。
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おみくじ引いてみましたが、「向吉」。難読ですね(笑)まあ、イメージはつかめます。なんとなく。こちらでは凶がないそうで、これが凶に近いやつなんですかね。

わら天神宮 への口コミ

詳細情報

住所:京都市北区衣笠天神森町
電話番号:075-461-7676
公式HP:http://waratenjinguu.com/

朱印めぐり開催期間:元旦より2月15日毎日9~17時
授印料:300円
詳細サイト:http://www.kyoto-16sha.jp/
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