豊臣秀吉が宿所にしていた京都で最初の日蓮宗寺院
西陣エリア、堀川寺之内を東へ。茶道家元の施設も立ち並ぶ閑静な場所。
鎌倉時代後期、元亨元年(1321)に創建された京都で最初の日蓮宗寺院。
応仁の乱や宗派間紛争などたびたびの移転を経て、戦国時代には東西は西洞院から油小路、南北は御池から二条と広大な敷地を有した。
時の戦国武将・豊臣秀吉が京都滞在の際の宿所でもあり、天正12年（1584年）、秀吉の命により現在地に移転。その跡地には聚楽第が整備されるまでの仮所として妙顕寺城を築城。妙顕寺城は元祖二条城とも呼ばれ、その風貌はまさしく城そのものだったとか。
時の戦国武将・豊臣秀吉が京都滞在の際の宿所でもあり、天正12年（1584年）、秀吉の命により現在地に移転。その跡地には聚楽第が整備されるまでの仮所として妙顕寺城を築城。妙顕寺城は元祖二条城とも呼ばれ、その風貌はまさしく城そのものだったとか。
拝観もできます。
方丈へ。
拝観可能スペースはこちらの図のとおり。
四海唱導の庭。
勅使門越しの本堂屋根瓦も見ごたえあり。壁の白い仙を定規筋というそうです。
勅使門越しの本堂屋根瓦も見ごたえあり。壁の白い仙を定規筋というそうです。
刀傷らしい跡もあります。
渡り廊下を経て大本堂舞台。
大本堂内は撮影禁止でしたが、日蓮宗の伝統的形式で十五間（約27メートル）四面、内陣の尊像は三宝諸尊と十界曼荼羅を勧請。
大本堂内は撮影禁止でしたが、日蓮宗の伝統的形式で十五間（約27メートル）四面、内陣の尊像は三宝諸尊と十界曼荼羅を勧請。
孟宗竹の坪庭。ネスカフェのCMにも使われたことがあるんだとか。
光琳曲水の庭。
かつての焼失前の妙顕寺には光琳設計のお庭があったそうですが、こちらは光琳の掛け軸の絵柄を元に造られたお庭。
かつての焼失前の妙顕寺には光琳設計のお庭があったそうですが、こちらは光琳の掛け軸の絵柄を元に造られたお庭。
その裏手には宿坊スペースがあり、その中庭。お庭に降りることができ、こんな水琴窟があります。
わりと上層に瓶が埋められているのか、水を垂らすとよく音が共鳴し、涼やかな音色がよく聞こえます。
宿坊は檀家でなくても宿泊可能で、基本的に女子限定。朝はお勤めもあるとか。
京都らしい旅がしたい方には宿坊滞在オススメです！
京都らしい旅がしたい方には宿坊滞在オススメです！
妙顕寺 へのツイート
みほとけがお昼休みの時間をお知らせします。
— みほとけ (@mihotoke_chan) June 10, 2019
@妙顕寺
(でっかいなかなまる、でかなまる。) pic.twitter.com/9DtG9cWHIv
詳細情報
住所：京都市上京区妙顕寺前町514
電話番号：075-414－0808
拝観受付時間：10:00～16:00
事務受付時間：9:00～17:00
拝観料：通常500円 特別拝観800円
公式サイト：https://www.shikaishodo-myokenji.org/
電話番号：075-414－0808
拝観受付時間：10:00～16:00
事務受付時間：9:00～17:00
拝観料：通常500円 特別拝観800円
公式サイト：https://www.shikaishodo-myokenji.org/
三杯目 J Soup Brothers
