2020年5月18日 更新

【京都パンめぐり】幻のレトロパン『ニューバード』健在!昭和臭漂う激渋店☆「ベーカリーオガワ」

おおきに~豆はなどす☆今回は山科区西野、消防署スグの場所にある激渋商店街。その中にある昭和臭漂うバード系列のパン屋さん。看板商品『ニューバード』健在で、レトロなパンたちが並ぶ。

山科区にある絶滅危惧種的昭和レトロなパン屋さん

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山科区西野、ちょうど消防署スグの場所にあるこちらの商店街。その名は「今屋敷21番街」。昭和の頃からある小さい規模の商店街で、もはや絶滅危惧種的でもあり。シャッターの閉まったお店もポツポツありますが、つい最近餃子の名店『チャイナキッチン餃子王』がこちらに移転オープンしたことでも話題になった商店街。
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そんな商店街南側の入り口角にあるベーカリー。恐らく商店街ができた当初、昭和の頃からあるかなり年季の入ったお店。この日は平日の昼前頃。移動途中にパンを買いにやってきました。
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店内は昔ながらの陳列スタイル。ですが、それぞれビニール袋に個包装されています。そして、古いベーカリー仕様のどこか懐かしいタイプのパンたちが並びます。
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パントレンドの系譜で言うと、蒸しパンブームもありましたね。そして、こちらでは今でも健在。
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油調タイプのドーナツなどは、こんな風に透明カバーが付いていたり。
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で、何げなくパンを乗せるトレーを見ると『バード』のマーク。これは、昭和の頃市内を中心に至る所で見かけた京都老舗パンチェーン「バード」系列店であった証。

京都にはその昔、「西湖堂」という製パン会社があり、今では京都老舗ベーカリーの筆頭として有名な「進々堂」と並び、二大巨頭的存在だったそうです。その西湖堂はバードチェーンという店舗を66ヶ所展開。工場で生地を成形したものをチェーン店に配送。店舗のオーブンで焼き、焼きたてのバンを提供するというシステムでしたが、2~30年前に倒産。

本部は倒産しチェーン店ではなくなったわけですが、引きつづきそのまま営業するお店も。最近では店主の高齢化に伴い閉店する店多数の中、絶滅危惧種的にかつての名残りが見られるお店も。その一つがこちらというわけです。

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そのバード系列のお店で販売していた看板商品『ニューバード』。新商品の『ニュー』と店名『バード』を合わせて命名したんでしょうかね。探してみると、こちらでもニューバード発見。
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サンドイッチやコッペパンサンド類も充実し、どれも懐かしいタイプの具材のやつ。
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で、ちょっと面白いのが、こちらでは自家製のお弁当やおそうざい、フライものも販売。パンあり、お弁当類あり、という二段構えで、この時レジには行列をつくるほどの盛況ぶり。この周辺のご近所の方たちに人気のお店みたいです。
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そして買い物後、こんなプレゼントカードもいただきました。25枚集めると300円分の商品券がもらえるという、現在の買い物ポイント制度の元祖ともいうべき、レトロスタイルなサービス(笑)
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で、今回はお店で特に人気のパンをチョイス。
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まずは焼きそばロール240円。柔らかいコッペパンに自家製焼きそばがぎっしり。ソース濃いめでしっかり、さらにウインナーやキャベツが具材となり、紅ショウガも効いていて、焼きそばロールとしては理想的な美味しさ。
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ニューバード150円。こちらでは四角い柱状のボンレスハムが1本リッチに入り、その周りにカレー粉の効いた生地に包まれ、さらに油で揚げたパン粉部分の濃厚な味わい。
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さらに玉子サンドとカツサンドがセットになった玉子カツサンド260円。
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具材は自家製。このカツ、けっこう豚肉もサンドイッチのカツにしては厚めで美味しく、マスタードや甘めのソースも効き、レタスも入ってなかなかの完成度。恐らく、お弁当もされているため、そのおかずとなるカツをそのままサンドイッチにも使われているような。だからか、けっこういいトンカツです(笑)
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玉子もマヨネーズで和えたタイプで、ぎっしり。これも安定の美味しさ。

昭和レトロと言いつつ、どれも丁寧につくられ、しっかりとした食事的おかずパン。ご近所さんに人気なのもうなずける美味しさでした。

ヨ~イヤサ~♪

ベーカリーオガワへの口コミ

詳細情報

店名:ベーカリーオガワ
住所:京都市山科区西野今屋敷町27−6
電話番号:075-591-7187
営業時間:6時30分~18時15分
定休日:火曜日
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