2019年2月12日 更新

京都老舗料亭・和久傳の味をビュッフェスタイルで気軽に!白川を望む滋味あふれる朝食!!「丹 tan」【東山三条】

おおきに~豆はなどす☆京都有名老舗料理店和久傳の味を楽しめる和食処。カジュアルに友人の家で楽しむような食事がコンセプト。朝、昼、夜とそれぞれのシーンにあったメニューを展開されてるようです。今回は朝食をいただきました。

白川柳の並木沿いの風情ある佇まい

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新年迎えて初の朝食めぐりは予約して。

東山三条下がる、柳の並木が絵になる白川沿い。昨年オープンした京料理・和久傳出身のご主人が営む食事処。
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ちゃんと確認しなかったんですが、和久傳直営でもないのかな??HPには掲載されてないので。

料亭和久傳はもともと丹後峰山で創業明治3年旅館を営み、その後昭和57年に高台寺で京料理店をスタート。ちょっと合点がいきました。昔から高台寺にあったお店というイメージじゃなかったので。
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そして、この店名。
こちらは和久傳のふるさと、京丹後にちなんで。食材も和久傳同様丹後産のもの中心。
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この日の朝食メニュー。
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店内に入ると、中央に大きなダイニングテーブル。すでに先に来ている客と同席で、何やら皆テーブルに乗ってる料理を自分で取り分けている様子。ビュッフェスタイルのようです。初めてでシステムわからず(笑)

こんなふうに、ダイニングテーブルすぐ奥にキッチン。友人の家って感覚がホントぴったりかも。
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で、少し落ち着いたころに鰹出汁と梅干。鰹の濃いお出汁が冷えた身体を覚醒してくれます。

各々で取り分けるビュッフェスタイル

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こんなふうに料理が並んでます。

たたきごぼうと黒人参の胡麻和え、日野菜とアサリの時雨煮、たくあんと柴漬け
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そして、蒸したてで湯気を上げる丹後の野菜たち。
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卓上にはもろみ味噌、オリーブオイル、塩、醤油。蒸し野菜の味付けに。
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タマネギ、ちりめん白菜、日野菜、ブロッコリーにもろみを合わせたり。
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そして、味変でオススメされたオリーブオイルと塩でも。これ、白菜に浸して食べましたが、なかなかよかったです。とにかく、野菜の味が濃い。
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テーブル中央には粕汁。具なしの状態。
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この織部の器の中に小カブが。これを粕汁の具に。
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こんなふうに器に注いで。具はこの小カブだけなんですが、粕汁濃厚でいい。酒粕も丹後のもの、あと白味噌、鰹出汁も効いて、なめらかで飲みごたえのある粕汁。寒いこんな朝にはサイコー。
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TKG用の卵。こちらは兵庫の地卵。
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片っ端から取り皿に盛った全体像。けっこうたっぷりと。大皿の品はなくなったら補充してくれるんで、心置きなくいただけます(笑)

中でも気に入ったのは蒸した日野菜、あとアサリの時雨煮も日野菜の苦味がいいアクセントでよかったです。ご飯も炊きたてホカホカ。
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小さな土鍋に入った茶碗蒸し。
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具材は大きめの白ネギと、メニューには鴨になってましたが、地鶏の印象でしたが。シンプルながら、肉が入っているとボリューム感あり。
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で、さらに赤だし系の味噌汁。具はお揚げと菊菜でしたかね。
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ひとしきり食べたころに、炊きたてホカホカの土鍋ご飯が追加。テーブルを囲むメンバーは皆色めき立ってました(笑)もうこれはおかわりせずにはいられない衝動。
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すぐさま、得意のTKG。ステキなもっこり具合(笑)
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卓上の醤油を垂らして。ちょっと出汁感のある醤油。
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そして、さくっと混ぜてみましたよ。いいエロさです。テカテカして(笑)ちょうどこの不均一な状態でいろんな味を楽しみました。

食後はコーヒーも楽しめる2階スペース

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食後、コーヒーも楽しめる2階へ。この日は飲まずにどんなかんじがチェックだけで(笑)
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和モダンでシンプルな店内にこんな一輪挿し。照明の具合が全体的に柔らかくていいですね。
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こんな坪庭で季節も感じとれる仕掛け。
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いい眺めの2階。白川の柳を観ながらゆったりとコーヒーをいただける贅沢な空間。なんか時間を忘れそうな。
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で、暖炉もあります。
友人の家に遊びに来た感覚かぁ・・・いやぁ~だったら、泊まっていきたいかもここで(笑)

たっぷり滋味あふれる身体にも心にもやさしい朝食。また季節ごとに食べてみたい朝食でした。

ヨ~イヤサ~♪

丹 tan への口コミ

丹 tan 基本情報

住所:京都府京都市東山区東山区五軒町(三条通)106−13
電話番号:075-533-7744
営業時間:8:00~9:00(L.O) 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
関連サイト:https://www.facebook.com/tan.kyoto.jp/
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