千日分のご利益を！この時期だけの千日詣りと特別拝観
東山にある京都随一の観光スポット・清水寺。常に国内外問わず観光客でにぎわう場所。
そんな清水寺で今執り行われている『千日詣り』。江戸時代から始まり、明治になって廃止された行事だが、1993年から復活。この時期の1日の参拝で千日分のご利益が得られるというもの。
愛宕山の千日詣の都会版、といった雰囲気もありますかね（笑）
愛宕山の場合は1日に限られていますが、こちらでは8月９日～16日までと参拝者の都合もつけやすい期間を設けています。
愛宕山の場合は1日に限られていますが、こちらでは8月９日～16日までと参拝者の都合もつけやすい期間を設けています。
せっかくなんで、夏の清水寺観光もこの際同時に。
また、14日～16日は夜間拝観も実施。特にこの三重塔はライトアップされると一際荘厳な雰囲気に。
また、14日～16日は夜間拝観も実施。特にこの三重塔はライトアップされると一際荘厳な雰囲気に。
そして、この時期だけなんですかね。境内には南部風鈴が飾られていました。
時折高台に吹く風で、風鈴の涼やかな音色が幾重にも境内に広がり、暑さを忘れさせてくれました。
すっかりこの風景も定着ぎみですが、現在清水寺は2008年（平成20年）から11年計画で進められている改修工事中。名物の清水の舞台も、こんなふうではありますが。この工事用の足場もまた見物ではあります。
そして、特別拝観中の本堂内々陣。本尊である千手観音をはじめとする、暗い中にろうそくの明かりでぼんやりと浮かぶ仏像のあるお堂は普段の清水寺とはまた違った雰囲気。私自身、ちょっと貴重な体験。
そして、参拝後にはこんな千日詣りのお札がいただけます。家に貼って厄除けに。
そして、参拝後にはこんな千日詣りのお札がいただけます。家に貼って厄除けに。
気をよくして引いたおみくじは凶でしたが（笑）でも、千日分のご利益がついてるので無問題（空元気）
そして、お決まりショットではありますが。清水の舞台をバックに。彼方には夏空の下のろうそく型の京都タワー。ある意味、お盆感が増します（笑）
青もみじの階段を下り、少し清涼感も。
観てるだけで暑さを忘れる音羽の滝。涼やか。ですが、この霊水にあやかろうと行列でした（汗）
下から見上げる清水の舞台もシート付であってもド迫力。舞台へのもちろん立ち入れますので、ご安心を。
途中、こんな茶店が設けてあるのがありがたいですね。皆冷やしあめや冷たいもので水分補給されてました。
夜だと幾分涼しく、さらにサイトアップもされて夏の夜空に美しい境内が映える清水寺。現在『京の七夕』イベントで周辺寺院でもライトアップ実施中。この機会に千日分のご利益もいただけるありがたい参拝に足を運んでみてはいかがですか？
清水寺 千日詣り へのツイート
京都最終日！清水寺の千日詣りに行ってきました。風鈴の良い音色を聞いて 観音さまからご縁いただきましたぁ(o^^o) pic.twitter.com/xXkR9OANOQ
— うめやよ (@kimidori_panko) 2018年8月9日
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