2022年1月26日 更新

【雪の京都】雪景色の本堂は優美そのもの「音羽山 清水寺」【世界遺産】

京都を代表する寺院、世界遺産清水寺。2020年の本堂改修工事終了後、見事に修復されました。うっすらとですが、雪が降った時には拝観したので、雪景色を紹介します。

雪景色の本堂が美しい「清水寺」

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京都を代表する寺院、世界遺産 清水寺。778年、延鎮上人によって開山され、798年に坂上田村麻呂によって創建されたと伝わります。
寅年は雪の日が多いという話を聞きますが、今冬は本当によく冷えて、雪の日が多いですね。
昨年末ですが、拝観した日はうっすらと雪が積もっていたので、雪景色を紹介します。
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清水寺の玄関口、重要文化財の仁王門です。
清水寺へは二年坂や三年坂など、風情ある街並みが楽しめますが、坂道が続くので、仁王門が見えるとホッとします。
拝観は午前6時からですが、既に雪景色を楽しみたい方が駆けつけていました。
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こちらも重要文化財の西門です。拝観入り口の轟門手前までは、無料で拝観出来ます。
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奥の院から見た国宝の本堂です。2020年に本堂の大規模修復工事が終了し、再び美しい姿を楽しめるようになりました。
雪の本堂は優美で本当に美しいです。
この日は本堂と奥の院の舞台が凍結していて、しばらくの間立ち入り禁止でした。雪除去作業後の風景です。
本堂の屋根に雪が残っていて、冬の清水寺らしい風景が広がっていました。
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三重塔の屋根にもうっすらと雪が積もっていて、借景には雪国のような山々が広がっていました。
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雪化粧の山々は西山連峰です。京都市は山々に囲まれていますが、善峯寺などの西山三山や長岡京市の方角のようです。
あまりにも美しい山々の景色が、見ていて清々しかったです。
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正面近くから見た本堂と、木々に積もった雪です。
現在の本堂の建立は1633年、檜皮葺の寄せ棟造りで堂内には十一面千手観音立像が安置されています。
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清水の舞台辺りから見た風景です。
音羽の滝や、茶店など、風情ある街並みの屋根に雪が積もっていました。
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左より釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院です。
全て重要文化財で、これだけ重要文化財がずらりと連らなる風景は、さすが世界遺産と言った感じですね!
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音羽の滝です。
清水寺の始まりの地であり、清水寺という名前にも関係していると伝わっています。音羽山から、1000年以上途切れる事無く湧き続ける湧水が流れおち、ご利益を得たいと、賑わっています。
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仁王門そばの皐月です。うっすらと残雪がありました。
今回は雪化粧した清水寺を紹介しました。
雪が多いといわれる寅年なので、また雪が降って、風情を楽しめたら良いですね。

清水寺 on YouTube

清水寺の早朝の雪風景てす。
良かった羅ご覧ください(^^)

スポット情報

名称:音羽山清水寺
所在地:京都市東山区清水1丁目294
電話番号:075-551-1234
拝観時間:6:00~18:00
※夏は~18:30(7月~8月)
関連ページ:https://www.kiyomizudera.or.jp/
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