2022年6月18日 更新

【特別公開】貴重な文化財と趣のある庭園が魅力「建仁寺塔頭 霊源院」【建仁寺】

織田信長自筆の書や圧巻の墨龍図が見学出来、枯山水庭園も楽しめる貴重な公開を紹介します。7月3日まで。

庭園と文化財が楽しめる魅力が詰まった特別公開「霊源院」

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華やかな京都祇園花見小路の奥にある建仁寺。建仁寺は京都最古の禅寺で、東山区にある臨済宗の大本山です。境内には複数の塔頭寺院があり、霊源院もそのひとつ。龍山徳見和尚を勧請開山として、その弟子である一庵一麟によって創建されました。今回は特別公開中の「霊源院(れいげんいん)」を紹介します。
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~甘茶の庭 特別公開~
2022年7月3日(日)迄
拝観時間:11:00開門-14:30(15:00閉門)
拝観料:一般500円
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甘茶とは紫陽花の変種であり、ガクアジサイによく似ています。葉を乾燥して作るお茶は甘く、お釈迦様誕生日の花まつりにいただくお茶として、広く知られています。霊源院では、特別公開期間の土日に、甘茶の提供がある様です。(おそらく有料)
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2020年に完成した枯山水庭園、「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)。造園家の中根行宏氏、中根直紀氏(中根庭園研究所)により作庭されたそうです。
以前は庭園に多くの甘茶が咲いていましたが、向かって右側に白砂の砂紋と趣のある岩が並ぶ素晴らしい枯山水庭園となりました。
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向かって左側は以前の甘茶の庭となっています。ちょうど甘茶が見頃を迎えていて、とても綺麗でした。6月上旬に拝観しましたので、現在は終盤かもしれません。
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皐月もまだ咲いていました。石組みの下に、達磨大使がひっそりとおられます。
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川の流れを表したような枯山水庭園。こちらも趣があります。
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本堂側ににじり口がある珍しい茶室です。建仁寺の栄西禅師は中国からお茶を持ち帰り、普及に努められたそうです。
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茶室「妙喜庵」。至近距離に茶室が二つあります。大きさは一畳だそうで、入り口が花頭窓というのも珍しいですね。こちらには織田信長公自筆の書が展示されていて、貴重な文化財が拝見できるのも今回の公開の魅力です。(書は撮影不可)

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中国のビジュアルアーティスト、陳漫(チェンマン)氏により新たに奉納されました天井画「墨龍図』が公開されています。本来なら、陳漫氏が音楽を流しながら霊源院にて描かれる予定だったそうですが、コロナ禍の影響で中国で描かれたそうです。
寝転んでの撮影をおすすめされていて、ご本尊に足を向けないように、スタッフの方にお声がけいただきました。
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キーヤンこと京都がうんだロックな壁画師、木村英輝氏の作品です。明るい雰囲気で、元気を貰えます。
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力強い躍動感のある書を書かれる書家、金澤翔子さんの作品です。以前は建仁寺で展示されていたように思いますが、こちらでもまた見れて嬉しかったです。

今回は霊源院甘茶の庭特別公開の様子を紹介しました。趣のある庭園と貴重な文化財を見学できる公開は、7月3日までの公開ですので、近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

霊源院 on YouTube

霊源院の甘茶の庭特別公開の様子を動画でまとめました。良かったらご覧ください。

スポット情報

名称:建仁寺塔頭 霊源院(れいげんいん)
住所:京都市東山区大和大路四条下ル小松町594 霊源院
関連ページ:http://www.reigenin.jp/
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