2020年3月4日 更新

【京都酒屋めぐり】話題の古式発酵・ジョージアワインの品ぞろえ◎Barも併設「前田豊三郎商店」

発酵で健康!京都発酵食品部です☆今回は中京区、地下鉄烏丸御池駅にもすぐの場所にあるスーパーに入居する酒店。選りすぐりの自然派ワインや國酒を取りそろえ、バーも併設。今話題の古式発酵、ジョージアワインを求めていってきました。

ジョージア(グルジア)ブームに乗ってみて

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とある、牛丼チェーン店。
もうこの企画は終了しましたが、今冬ネット上で話題となった期間限定メニュー『シュクメルリ鍋』。
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日本では『グルジア』と呼ぶ方がなじみある、南コーカサスの旧ソビエト連邦の構成国であった共和制国家。要請があり2015年以降『ジョージア』に変更。

で、そのジョージアの名物料理・シュクメルリを手軽に食べられる鍋にして提供。
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松屋仕様なので、定食仕立てになっていますが(笑)
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このスキレット鍋に入ったシチュー風のものを固形燃料で下から温め、グツグツと煮える熱々状態で提供。ベースはクリームシチューに近く、具材に大きめの鶏肉、サツマイモ、ジャガイモ、ニンニク、チーズが入り、とてもボリューミーで身体が温まる料理でした。

今なぜジョージア?と疑問に思うわけですが、2013年にユネスコ無形文化遺産にジョージアの伝統的なワインの製造法である「クベブリ製法」が登録され、ジョージアワインが世界のワイン愛好家から注目。

そして昨年、『ジョージア、ワインが生まれたところ』という、ジョージアワインを題材にしたドキュメンタリー映画が公開され、ジョージアのワインや食文化に興味を持つ人が増え、そんな流れからのジョージアブームということだったんでしょうね。
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で、私も映画を観たわけではないのですが、俄然ジョージアワインに興味を持ち、実際買って飲んでみることに。

中京区、地下鉄烏丸御池駅のオフィス街にもほど近い場所にある、野菜や食品のクオリティの高さで評判のスーパー『八百一』へ。
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その2階フロアにある酒店。厳選された高品質の自然派ワインや日本酒や焼酎などを販売するお店。
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そして、昔から京都に住む人で日本酒好きなら知ってる方も。
かれこれ今から30年近く前、四条木屋町上がった場所に、モダンな内装と酒器、そして本格割烹ばりの料理、珍しい日本酒を取りそろえる『前田豊三郎商店』というお店がありました。通称『前豊』。舌の肥えた人が集う有名店で、連日にぎわうお店だったことを記憶しています。突如姿を消してまった印象でしたが。

今では、こちらで酒店に。以前のような本格割烹みたいな料理はありませんが、バーも併設され、店内にあるお酒やちょっとしたおつまみを楽しめます。
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で、ワインコーナーへ。そして、この辺りにジョージアワインが並んでいます。

普段、そんなに色々ワインを飲み比べるほどの愛好家でもないので、ジョージアワインについて店員さんにその特徴を教えてもらいながらチョイス。

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今回、発酵食品的観点からジョージアワインを飲んでみたいと思い、買いに来たわけなので、その最大の特徴である『クベブリ製法』のものをチョイス。

『クベブリ製法』とは、素焼きの甕「クベブリ」を土の中に埋め、ジョージア固有のブドウ品種と野生酵母を使用して発酵・熟成させる、紀元前6000年から続く世界最古のワイン醸造法。さらに白ワインにおいては、通常ブドウの皮を取り除くのが一般的なところ、赤ワインと同じ製法で皮ごと使用。そのため、オレンジ色を呈することから「オレンジワイン」とも言われています。
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今回は、こちらオレンジワイン入門編ゴッツァツィツカ3080円をチョイス。
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ラベルにある、このマーク。これが素焼きの甕「クベブリ」を使用している、という証。
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で、呑んでいます。
オレンジワイン、ということで、もっとオレンジ色を想像してましたが、通常の白ワインの濃いめの色、という印象。

飲んだ印象ですが、ブドウの皮ごと仕込んでいるということで渋みもあり、柑橘系の皮のような風味とミネラル分など、華やかなフルーティーさみたいな単純な味わいではなく、わりと複雑な味わい。単体で口に含んで深く味わいたくなるような。いろいろな味わいが楽しめるので、幅広いジャンルの料理に合うのかもしれません。

さらに無濾過、無清澄タイプで、より酵母が生きているのか、次の日とても快腸でした。ビックリするくらい。下した、とかではなく(笑)

より発酵感を感じるジョージアワイン。発酵食品ファンには見逃せないワインですね。

前田豊三郎商店 への口コミ

詳細情報

住所:京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220番地 京都八百一本館2F
電話番号:075-223-3567
営業時間:10時00分~21時00分
定休日:不定休
公式サイト:http://maetoyo.com/index.html

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京都発酵食品部 京都発酵食品部