2020年12月22日 更新

【京都ぶらり】いにしえの『京の台所』☆龍谷大学大宮キャンパス内「平安京東市跡」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区にある龍谷大学大宮キャンパス内にある平安京時代の史跡。いにしえの『京の台所』。

龍谷大学大宮キャンパス内にある平安京の市場跡

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下京区、七条大宮から東へ。すぐ近くにある西本願寺ともゆかりある、本願寺下間大門。そして、現在では時折若い方が行き来し、スクールバスも通る龍谷大学大宮キャンパス、通用門でもあり。本願寺の寺領。
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歴史ある洋館の校舎が立ち並ぶ龍谷大学大宮キャンパスの正門。校内には明治時代に建てられた校舎があり、国の重要文化財指定もある建物も。
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正面に『本館』。879(明治12)年に竣工の大宮キャンパスのシンボル的建物。国の重要文化財にも指定。

その右手にある『北黌』。本館と同じく879(明治12)年に竣工。白亜の美しい壁とアーチ型に連なるヨーロッパ調の窓が印象的で優雅さが際立つ建物。こちらも重要文化財指定。

こちらは以前イベントの際、撮影した画像。普段は関係者以外立ち入り禁止ですが、映画やドラマの撮影にも使用されることしばしばの一見の価値ある校舎群。
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その向かい、比較的新しい校舎『東黌』。
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その門を入ってすぐのお庭にある案内板。何やら史跡の説明板のようです。『平安京東市』と書かれています。
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これまで京都めぐりをしていて、何度か出会うワード『東市』。
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こちらは京都中央卸売市場内にある京の食文化ミュージアム「あじわい館」にあった展示パネル。かつての平安時代の都「平安京」の簡略化した地図。ここには、平安宮に通ずる南北中央を走る朱雀大路(現在の千本通)を中心に都市が形成され、七条大路沿いに「東市」「西市」が左右対称に設置されていたことが表示。かつて、都の市場として機能し、食品や雑貨など日用品を販売していた場所だったとか。東西の市は半月交代で、月の前半は東市、後半は西市が開かれたが、東が栄え西は湿地だったこともあり廃れていったと伝えられています。

その東市がこの場所にあたります。
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かつて行われた発掘調査で出土した品々から、平安時代以降は経済や宗教活動の中心地として栄えた場所であったことがうかがい知れます。

すぐ近くには現代の京の台所である中央卸売市場が存在し、昔からそんな役割を担うエリアだったのかと。脈々と続くその歴史を感じ入る史跡でした。

基本情報

名称:平安京東市跡
場所:京都市下京区西八百屋町
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