2022年4月22日 更新

【見頃】赤く染まる圧巻の風景 長岡天満宮のキリシマツツジ【京都花めぐり】

長岡京春の風物詩、樹齢約170年のキリシマツツジが見頃を迎えています。アクセスと境内の様子を紹介します。(画像は4月20日頃のものです)

唯一無二の赤い絶景

御由緒とアクセス

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長岡天満宮は、菅原道真公を祀る京都府長岡京市に鎮座する神社です。創建は不明だそうですが、道真公が太宰府へ左遷される際に立ち寄られ、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁によって、自作の木像をお祀りしたのが起源だそうです。
長岡天満宮へのアクセスは、阪急長岡天神駅より徒歩約10分です。
今回は見頃を迎えたキリシマツツジを紹介します。

境内のキリシマツツジ

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長岡天満宮のキリシマツツジの樹齢は約170年。境内には約100株植わっているそうで、長岡京市の天然記念物に指定されています。
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八条が池の中堤にあたる、長さ約60メートルのキリシマツツジの参道。鳥居をくぐり、こちらが入口付近です。
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まるで赤い壁です。
樹高約2.5メートルだそうで、歩いていて迫力があります。まさに唯一無二の赤い絶景。
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南面です。この日は公式で見頃とのことでしたが、少し蕾もあり、とても良い状態でした、
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北側です。公式発表では5〜6咲きでしたが、たくさん花が咲いていて、南側と大きく差は感じませんでした。
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美しいキリシマツツジです。
八月の誕生花で、花言葉は「燃え上がる愛」。真っ赤な色にぴったりな、情熱的な花言葉ですね。

錦水亭と藤

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長岡天満宮の境内にある錦水亭です。筍料理で有名な高級料亭です。
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錦水亭 藤棚の藤がほぼ満開で、参拝客や、カメラマンで賑わっていました。厨房の出入り口付近なので、和服のスタッフさんや、料理人の方々が忙しく準備をされていて、とても活気がありました。

境内の様子

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本殿などは、昭和16年に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築されたものだそうです。平成23年に京都府有形文化財に指定されました。
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社務所では、御朱印をはじめ、おみくじやお守りなどの授与をされています。
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キリシマツツジの苗木が販売されていました。
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景錦苑の青もみじです。新緑の若い緑が眩くて、フレッシュでした。
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境内では、長岡京の和菓子店『喜久春』が和菓子の販売をされていました。竹の子最中が看板商品のようです。さすが竹の子の名産地。竹の子を使った和菓子は珍しいと思います。
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この日は猿回しをはじめ、屋台も出ていた、賑わっていました、

限定御朱印 キリシマツツジ

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長岡天満宮の限定御朱印「キリシマツツジ」です。4・5・6月限定の授与で、無くなり次第終了されるそうです。

今回は長岡天満宮 見頃のキリシマツツジと境内の様子を紹介しました。近くへ行かれた際は、立ち寄られてはいかがでしょうか?

長岡天満宮 on YouTube

見頃を迎えたキリシマツツジの様子です。良かったらご覧ください(^^)

スポット情報

名称:長岡天満宮
住所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話番号:075-951-1025
関連ページ:http://www.nagaokatenmangu.or.jp/
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