2020年6月23日 更新

花手水と5000株の紫陽花に癒される「柳谷観音」あじさいウィーク【京都花めぐり】

長岡京6月の風物詩、柳谷観音「あじさいウイーク」。2020年6月13日~7月5日まで開催中です。 今回は、境内に数回所ある花手水の場所や境内の様子や見どころを紹介します。(2020年6月19日拝観)

長岡京初夏の風物詩「柳谷観音あじさいウイーク」

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柳谷観音の山号正式名は立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)。
806年、清水寺の開祖延鎮によって開山されたと伝えられています。
空海が度々修行されたそうで、歴代の天皇にも献上された眼病治癒の独鈷水(おこうずい)も広く知られています。
四季を通してSNSなどで花手水が配信され、多くの人が参拝し、魅了されています。
6月は境内に約5000株の紫陽花が咲き誇り、あじさいウイークが開催され、人気を集めています。
今回は花手水と境内の様子を紹介します。
今回の参拝順路は山門(拝観入口)→龍の口花手水→本堂→浄土苑→上書院→心琴窟→奥の院→四季の道です。

あじさいウイークについて

柳谷観音あじさいウイークについて

柳谷観音あじさいウイークについて

開催期間 6/13(土)~7/5(日)
時間 開門9:00~閉門16:00※16時まで入山可
拝観料 300円、共通券 1,000円(拝観料・上書院・寺宝庫)
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新型コロナ感染拡大防止策として、拝観入り口に消毒液が設置されていました。
(拝観の際は要マスク着用です。)

紫陽花の花手水(本堂前 龍の口)

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柳谷観音をはじめ、大人気の花手水。
龍と柄杓、そして余すところなくたくさん飾られた紫陽花。ブルーとピンクの淡い色に癒されます。
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柳谷観音の花手水の由来は、数年前にご住職が交代され、歴史と四季を感じられる聖地にしたい、ご利益と共に五感を通して心に平安を、との思いから、はじめられたそうです
いつの季節も心温まる花手水のおもてなしに癒され、ご住職のお気持ちを知って、なお心温まりました。

柳谷観音 紫陽花花手水 on Youtube

【あじさい 2020】柳谷観音 2020/6/19 花手水 あじさいウィーク【長岡京】

紫陽花花手水の様子です。
良かったらご覧ください♫
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本堂。
江戸時代中期の建立で、靴のまま入ることができます。
ご本尊は、十一面千手観音観世音菩薩で、眼病諸病平癒のご利益があるそうです。
こちらが庭園や上書院の拝観の入り口となります。(本堂内部から土足不可となります。)

浄土苑入口の花手水

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本堂から浄土苑へ向かう出口を出たところに、浄土苑の花手水があります。
この日はピンク色の紫陽花が飾られており、雨だったので、生き生きとした苔としっとりとした紫陽花の花手水のコラボが素敵でした。
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名勝庭園 浄土苑には、岩の一つ一つが仏さまとされており、観ていてありがたみを感じます。
斜面を生かし、植え込みと石塔などがバランスよく立っていて、しっとりと美しい風景に癒されました。
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浄土苑十三仏安置図

浄土苑出口付近の花手水

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浄土苑出口付近にも花手水が演出されていました。
滝の音と、池には鯉がのびのびと泳いでいて、花手水と共にゆっくりと楽しめました。

上書院 青もみじの花小鉢

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特別公開の上書院
西山のヒノキを使用して建てられた総ヒノキ造りで、特別な方のみ通されるところでしたが、有難いことに、近年公開されるようになりました。
通常は毎月17日の午前中のみ一般公開されていますが、あじさいウィーク期間中は公開されています。
(拝観料が別途必要です。)
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浄土苑入り口で青もみじの花手水を演出されていましたが、雨風で崩れやすいことから、上書院での演出となっていました。
青もみじで象ったハートがなんとも言えず可愛くて、見ていて笑顔になりました^^

心琴窟(水琴窟)

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上書院より奥の院へ進むと、心琴窟と呼ばれる水琴窟があります。
しとしとと降る雨の中、柄杓に水を入れ水琴窟に流してみると、雨音に交じって、カランカラン…♪と癒しの音が聞こえました。
心琴窟とは、耳を澄ませ、庭園にたつ音を心の眼で聴き、鑑賞することから名付けられたそうです。
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あじさいの回廊。
こちらの紫陽花はまだつぼみが多く、しばらく楽しめそうな感じでした。回廊の両側にたくさんの紫陽花が植えられていて、ブルー系の紫陽花が多かったです。
奥の院

奥の院

大正元年に建立。大正4年に一度焼失し、昭和5年に再建されました。
洛西観音霊場第10番札所とされており、子授け、安産、恋愛成就のご利益があります。
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奥の院周辺もたくさんの紫陽花が植えられていて、こちらもつぼみが多く、しばらく楽しめそうな感じでした。ブルー系の紫陽花が多かったです。
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なないろ紫陽花。
奥の院入り口の向かって右側にあります。
昨年話題になった紫陽花です。
今年はブルーが強く、少し赤い部分がありました。
今年はこんな色なのか?それともこれから七色に変化するのか?楽しみです。
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奥の院から四季の道方面へ行くと、色んな紫陽花がたくさん植えられています。
カシワバアジサイや、西洋紫陽花、色とりどりの紫陽花が楽しめました。

ハートのベンチ

四季の道

四季の道

奥の院から山門の方へ向かうと四季の道があります。
こちらにはSNSで人気のハートのベンチがあります。
ハートのベンチは今年新調されたそうですよ!
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ハートのベンチ越しに好きな紫陽花を探してハートのフレームを楽しんでみてはいかがですか?^^

苔手水

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休憩所と寺宝庫の間にあります。
苔むした手水鉢にカラフルな紫陽花が浮かんでいました。
独鈷水(おこうずい)

独鈷水(おこうずい)

独鈷水(おこうずい)は、811 年に空海が眼病に悩む人々のために霊水にされた、湧き水です。
皇居が東京に移るまで天皇家にも献上されていました。
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今も眼病平癒の水としてたくさんの方に信仰されていて、以前はいただくことが出来ましたが、新型コロナの影響で、コップの設置がなくなっていました。
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本堂横の玄関には「結」の文字が展示してありました。
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玄関横の受付では限定御朱印や授与品が並んでいました。
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「そうだ京都行こう」キャンペーンの限定御朱印青もみじと紫陽花花手水を授与していただきました。
各300円。
授与していただく際にはパンフレットの提示などの条件がありますので、詳しくは御朱印受付でご確認ください。

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https://souda-kyoto.jp/travelplan/early-summer_sp/index.html

最後に

今回は紫陽花の名所、柳谷観音の花手水を中心に紹介しました。
雨の日に拝観しましたが、室内から拝観できる場所が多く、雨がしのげました。
雨で紫陽花も生き生きとしていて、しかも空いていたので、ゆっくりと拝観することが出来ました。
約5000株の紫陽花も素敵ですし、花手水やハートのベンチなど、観て撮って楽しめるスポット多数でした。
花手水を楽しみたい方、境内の様子など拝観の参考になれば幸いです。
雨の日も晴れの日もそれぞれ楽しめる柳谷観音へ立ち寄られてはいかがでしょう?

スポット情報

正式名:立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)
通称:柳谷観音
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
電話番号::075-956-0017
拝観料:300円、共通券1000円(拝観料・上書院・寺宝庫)
関連ページ:https://yanagidani.jp/
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