2023年4月16日 更新

【風物詩】京都 長岡天満宮のキリシマツツジ「赤い絶景」が今年も美しい!【京都花めぐり】

長岡京の春の風物詩、「キリシマツツジ」が見事に咲き誇っています。キリシマツツジと錦水亭の藤、境内の様子を紹介します。(4月14日撮影)

見事に咲き誇る赤い絶景

 (240879)

春の長岡天満宮と聞くと、赤色を想像する方も多いかも?今年もキリシマツツジが見事に咲き誇っています。今回は見事に咲き誇るキリシマツツジを紹介します。長岡天満宮へのアクセスは、阪急長岡天神駅より徒歩約10分です。

キリシマツツジ

 (240880)

長岡天満宮のキリシマツツジの樹齢は約170年。境内には約100株植わっているそうで、長岡京市の天然記念物に指定されています。こちらは参道の入り口です。普段は閉鎖されていますが、キリシマツツジの時期は解放されています。
 (240881)

八条が池の中堤にあたる、長さ約60メートルのキリシマツツジの参道です。ここは参道の中間にある太鼓橋あたりから撮影しました。北・南の両方とも日が当たる所はたくさん開花しています。見た感じ見頃の様に見えました。(現在公式で見頃発表はまだされていません。)少し先を見ると、鳥居辺り、昨年とはちょっと風景が変わりました。。。鳥居越しに高い建物が建築中のようです。でもキリシマツツジの参道は変わらぬ美しさです。
 (240882)

南面です。日が当たるところは咲いていますが、まだつぼみが残っています。キリシマツツジの樹高は2.5メートルだそうで、年々高くなっているように見えます。
 (240883)

キリシマツツジ、北面です。まだつぼみが多く、公式では13日、2-3分咲と発表されていました。昨年は両面ほぼ同時に見頃になりましたが、今年は開花に差があるようです。
 (240884)

キリシマツツジの花言葉は、「燃え上がる愛」。情熱的な花言葉ですね。

錦水亭の藤

 (240892)

境内にある錦水亭です。地元長岡京の新鮮な筍がいただける高級料亭です。店前を通りがかった時に、飛び込みの方が、予約でいっぱいと丁重にお断りされていました。この時期予約も取りにくいかもしれませんね。
 (240885)

錦水亭前では、藤棚があります。昨年あたりから、SNSでよく写真を見かけるようになりました。藤の手前にキリシマツツジも咲いています。
藤は半分くらい花が咲いていて、まだ先までは咲いていませんでしたが、よい香りが漂っていました。

天満宮境内の様子

 (240890)

錦景苑の青もみじです。まさに新緑と言った色で、若葉が目に優しかったです。
 (240891)

長岡天満宮のご社殿です。天満宮の創建は不明で、道真公が太宰府へ左遷される際に立ち寄られたそうです。その時に、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁によって、自作の木像をお祀りしたのが起源だそうです。梅園があり、長岡京の梅の名所ですが、季節は巡り、梅はまばゆい若葉の木となっていました。
 (240893)

授与所では、お守りや御朱印を求める人で賑わいを見せていました。
 (240894)

御朱印は現在、6月までの限定御朱印として、「きりしまつつじ」が授与していただけます。参拝の記念に授与していただくのも良きですね。

今回は春の風物詩、赤い絶景キリシマツツジを紹介しました。雨の影響が心配ですが、数日間は美しい姿が楽しめると思います。機会がありましたら、立ち寄られてはいかがでしょうか?

長岡天満宮 on YouTube

キリシマツツジの様子を動画でまとめました。良かったらご覧ください(^^)

スポット情報

名称:長岡天満宮
住所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話番号:075-951-1025
関連ページ:http://www.nagaokatenmangu.or.jp/
22 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

m.m m.m