長岡京にある全国的にも知られるキリシマツツジの絶景
創建年月は不明ながら、平安時代、この辺りは学問の神様として知られる菅原道真の所領であったとされ、在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだ場所と伝わっています。
昌泰4年（901）大宰府へ左遷の際、道真は長岡に立ち寄り、同行家臣に自作の木像と念持仏を託し、道真の死後その木像を祀ったのが神社の始まりと言われています。
さらに寛永15年（1638）に当時の領主・八条宮により、灌漑用の溜め池『八条ヶ池』が築造。キリシマツツジはその八条ヶ池の周りに配置され、特に集中する参道がこちら。
昌泰4年（901）大宰府へ左遷の際、道真は長岡に立ち寄り、同行家臣に自作の木像と念持仏を託し、道真の死後その木像を祀ったのが神社の始まりと言われています。
さらに寛永15年（1638）に当時の領主・八条宮により、灌漑用の溜め池『八条ヶ池』が築造。キリシマツツジはその八条ヶ池の周りに配置され、特に集中する参道がこちら。
やはり、まだ少し早いようです。ただ、ところどころ赤く色づくツツジの花が見えます。
どうでしょう。今週の京都は火曜日を除き、ずっと晴れ予報。そして最高気温27℃と予想される日もあり、今週末あたりにはピークを迎えそうな雰囲気。
振り返って、鳥居を背景とした風景。
よく、キリシマツツジが絶好調に咲いている様子を燃えるよう、とたとえられることがありますが、今の状態は熾火（おきび）のような、そんな雰囲気ですかね（笑）
よく、キリシマツツジが絶好調に咲いている様子を燃えるよう、とたとえられることがありますが、今の状態は熾火（おきび）のような、そんな雰囲気ですかね（笑）
こちらは過去画像、2022年4月22日に撮影した時の様子。ちょうど絶好調に満開の時期で、鳥居と赤いキリシマツツジの風景が、まるで俗世ではない極楽浄土のような雰囲気をかもしていました。
さらに、池周辺の桜も多少残っていました。
境内では猿回しや、このあたりの旬の味覚・筍を使ったフードも露店で販売。多くの方が青空の下、筍料理を楽しまれていました。
境内では猿回しや、このあたりの旬の味覚・筍を使ったフードも露店で販売。多くの方が青空の下、筍料理を楽しまれていました。
もちろん、奥にある本殿にも参拝。
昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもので、設計は東大教授の伊藤忠太氏。三間社流れ造り。 現拝殿は平成10年に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築したもの。彩色が鮮やかなのもそのため。
北野天満宮同様、菅原道真公を祀り、使いの牛も。病気やケガの箇所をなでると治癒し、頭部をなでると知恵が得られると言われています。
この日は献花として、池坊のいけばな作品が展示されていました。凛としたスタイリッシュさも感じられる、艶やかな作品が目の保養にもなりました。
4月20～21日も飲食ブースが開設される予定とか。その頃には、もっと燃え盛るキリシマツツジの絶景に出会えそうですね。ご参考に。
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三杯目 J Soup Brothers
最近ではSNS効果もあり、全国いや世界的にもキリシマツツジの名所として知られるようになり、この日も海外からの団体ツアー客に遭遇しました。4月13日の様子。