2018年3月29日 更新

割烹料理人が創る絶品ラーメン!同志社大近く「一盌 清右衛門(いちわんせいえもん)」【開店】

最寄り駅は地下鉄今出川駅、ラーメン好きの間で話題にラーメン店「一盌清右衛門(いちわんせいえもん)」。和食の料理人が創る、一杯のラーメンに唸ること間違いなし。

割烹料理人が創る絶品ラーメン

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今、京都のラーメン好きの間で話題になっている新店、「一盌 清右衛門」。「いちわん せいえもん」と読みます。最寄り駅は地下鉄今出川駅、駅を出て北へ、新さくら公園の前にあります。
以前はさのやというラーメン店が入っていた場所になります。
すぐ近くには同志社大学があり、学生にも人気がでそう。
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店内はL字のカウンター席のみ、また当面は昼営業のみと、少しハードル高めです。
店主は割烹料理出身、ラーメンへの情熱が高まりすぎて、こちらのお店をオープンされました。
明るい、丁寧な接客の店主です。
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メニュー、3種類。京醬油らぁ麺(790円)、極塩らぁ麺(850円)、スパイシー味噌らぁ麺(850円)
和食の職人が作る、ラーメンとても気になりますね。どれも美味しそうで、非常に迷います。
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現在のところ、サイドメニューと言えば、ごはんとたまごかけご飯(TKG)くらい。
これからが期待ですかね?
肉増しは300円、大盛りは半玉が100円、1玉は200円です。
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まず、こちらが京醬油らぁ麺(790円)。
少し厚めにスライスされたチャーシューが3枚、粗目にカットされた青ねぎ、そしてコショウが振りかけられています。
割とシンプルなビジュルアルのラーメンです。
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まずはスープ。御所西の名店、澤井醬油本店の2種類の醬油をあわせています。
口当たりは滑らかで、驚くほどまろやかな。醬油の風味もよく旨味もたっぷり。ラーメンスープというより出汁に近い感覚の味わいです。
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麺はテイガク製の少し太めのストレート麺。
言うまでもなく、スープとの相性もバッチリ。
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チャーシューは伊賀のもち豚を使用。和食の技法を使った、チャーシューはしっとりと。
肉マシ推奨です。
上品にまとまった醬油ラーメン、優しい味わいで誰もが好きになる一杯。
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こちらはスパイシー味噌らぁ麺(850円)。
見た感じは、まるでカレーラーメン。細目にカットされたチャーシューと青ネギがのっています。
チャーシューと青ねぎのサイズが揃えてあるのはさすがです。
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濃厚な味噌スープとあわせることで、チャーシューと青ねぎがいい仕事をします。
スープ、麺と絡めながら、食べるのをオススメします。
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ベースのスープは、醬油ラーメンとも同じなのに全然違う味わい。
四条堀川にある老舗の味噌店、石野の白味噌と赤味噌を加えて、山椒や八角などの香辛料を加えてスパイシーにしています。
また京都で肉と言えば弘から仕入れた黒毛和牛の焼き脂を加えられており、旨味とコクがプラスされています。
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少し粘度のあるスープにあわせるのは、テイガクのちぢれ麺。
スープがよく絡みます。

ここ10年くらいでラーメンはとても進化したと思っていたのですが、和食や洋食技法や化学のチカラが加わり、もうひとつレベルがあがってきているかもしれませんね。
ここ半年くらいで、今出川・同志社エリアに注目のラーメンが続々とオープン。これからも目が離せませんね。

一盌 清右衛門 クチコミでの評判

一盌 清右衛門 店舗情報

店名:一盌 清右衛門(いちわん せいえもん)
住所:京都市上京区寺之内通新町東入古木町407
電話番号:非公開
営業時間:11:00~15:00
定休日:不定休
関連ページ: https://twitter.com/IchiwanSEIEMON
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