玉の輿の由来とは
突然ですが「玉の輿」の語源をご存知ですか?一般的には「玉の輿に乗る」とは、女性が身分の高い人やお金持ちの人と結婚することを言いますよね。
なんとこの語源は江戸時代まで遡り、「生類憐みの令」で有名な五代将軍・徳川綱吉の生母であるお玉こと桂昌院に由来しているそうです。お玉は西陣の八百屋の娘として生まれましたがツテで江戸城に入り、大奥に仕えることになります。もうこれだけでもすごいのですが、家光に見初められて側室となり、後の将軍・綱吉を産み、絶大な権力を持つようになりました。
まさにシンデレラストーリー。もちろん家光に見初められるほどの美貌だけでなく、聡明さも併せ持っていたと思います。そして運。努力もされたはずですが、お玉ほど運が強い女性はなかなかいないんじゃないかな。そういこともあり、お玉が「玉の輿」の語源になったことも納得できます。
※諸説あります
なんとこの語源は江戸時代まで遡り、「生類憐みの令」で有名な五代将軍・徳川綱吉の生母であるお玉こと桂昌院に由来しているそうです。お玉は西陣の八百屋の娘として生まれましたがツテで江戸城に入り、大奥に仕えることになります。もうこれだけでもすごいのですが、家光に見初められて側室となり、後の将軍・綱吉を産み、絶大な権力を持つようになりました。
まさにシンデレラストーリー。もちろん家光に見初められるほどの美貌だけでなく、聡明さも併せ持っていたと思います。そして運。努力もされたはずですが、お玉ほど運が強い女性はなかなかいないんじゃないかな。そういこともあり、お玉が「玉の輿」の語源になったことも納得できます。
※諸説あります
『今宮神社』とお玉との関係
『今宮神社』はそのお玉によって復興したため、別名「玉の輿神社」と呼ばれています。玉の輿だけでなく、強運にあやかりたい方が男女問わず来られていました。
また『今宮神社』は疫病退散の神とされ、毎年4月の第2日曜日に開催される「やすらい祭」は疫病を鎮めることを目的に行われています。国の重要無形民俗文化財に指定されていて、京都の春の祭りのさきがけと言われているとても歴史のあるものです。
昔の人々は桜花が散る際に疫神(疫病の原因とされたもの)も飛び散ると考えていたので、その疫神を花傘に集めて『今宮神社』に封じ込めようとしました。このことから「花鎮めのまつり」とも言われていて、「京都三大奇祭」の1つとなっています。
昔の人々は桜花が散る際に疫神(疫病の原因とされたもの)も飛び散ると考えていたので、その疫神を花傘に集めて『今宮神社』に封じ込めようとしました。このことから「花鎮めのまつり」とも言われていて、「京都三大奇祭」の1つとなっています。
阿保賢(あほかし)さん
「阿呆賢さん」とは不思議な重軽石のことです。手のひらで軽く3度叩いて持ち上げると重くなり、そのあとに願いを込めて3度撫でてから持ち上げます。この時、軽く感じれば願いが叶うと言われています。私もやってみましたが重さの違いがわからなかったので、努力次第。と勝手に良いように解釈しました。自分で頑張れることは頑張って、あとはお玉にあやかります…!
詳細情報
17 件