2018年1月29日 更新

【イベント】京都の食の重鎮たちが語る!京都西北ロータリークラブ主催「わたしたち日本の食文化を知る」

1月27日(土)、国際的な社会奉仕連合団体の京都支部主催イベントに参加。京都の有名料亭の主人や料理研究家など食のエキスパートによる、日本の食文化について考えるパネルディスカッション。

日本の食文化について考えるイベント

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たまたまSNSでフライヤーを見てこれは!と思い参加したイベント。
会場は烏丸丸太町にある京都府立総合社会福祉会館ハートピア京都。じつは初訪問。
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こんなフライヤー。
錚々たるメンバーによるパネルディスカッション。そして参加費無料。

このイベントの主催・京都西北ロータリークラブは国際的な社会奉仕連合団体「ロータリークラブ」の京都支部。世界各国にネットワークをもち、地域社会のボランティア活動を推進。

日本での著名会員として、松下幸之助、伊藤忠兵衛 、千宗室、瀬戸内寂聴など。世界ならウィンストン・チャーチル、ジョン・F・ケネディ、マーガレット・サッチャーなど。
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今回事前に参加申し込みをしたんですが、お土産付で。こんな京都で生産されている野菜に関するミニ辞典。
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知りませんでした。これかなりマニアック(笑)亀岡に砥石の博物館があるなんて。機会あればまた行ってみたい。
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あと、この野菜の値段が高騰してる最中にうれしい水菜。京都の生産者さんのご提供なんだとか。
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開会と閉会の際に、鐘を鳴らすのが習わしみたいでちょっと独特。世界中のロータリークラブの慣例なんでしょうね。

そして、今回のパネラーたちが壇上に勢ぞろい。
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豪華なメンバーです。
料理雑誌『あまから手帖』編集顧問でもあり、フードコラムニストの門上武司氏がコーディネーター役。
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パネリストにはご存じ我らの門川市長、そして京料理界の重鎮である菊乃井・村田吉弘氏。
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じつは、この方の大ファンです(笑)NHKの料理番組にもよく登場される料理研究家の大原千鶴さん。
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そして、京の奥座敷・花背にある料理旅館「美山荘」のご主人、中東久人氏。

今回のイベントは日本の食文化を『摘草料理』から紐解く、ということで、代々摘草料理を提供する美山荘のご主人の話を交えて進行。以前、毎日放送で製作された番組を見ながら、摘草料理の魅力を紹介。
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左京区花背にある美山荘。私も以前お邪魔したことありますが、当時携帯電話の電波も入らないような(笑)もちろん宿泊できるんですが、美山の自然や空間を体感してもらおうという趣向もあり、部屋にはテレビもありません。
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そして、こちらの名物の摘草料理。
美山の野から採取された食材で構成された、まさに地産地消のここでしか味わえない料理。
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この花背の自然自体が食材庫ということですね。川魚しかり、山菜しかり。
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毎日ご主人が野に分け入って、食材を採取されるわけですが、暦からではなく自生する植物の移り変わりから季節の移ろいを体感するんだとか。
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こちらは岩梨。酸味のある小さい梨のような果実。これ好きなんです(笑)こんなふうに実ってるんですね。
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その岩梨の酸味を活かして京丹波ポークと併せた料理。美味しそう!
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そんな花背でも、鹿の食害や自然環境の変化で潤沢に採取できた食材が減少傾向にあり、新たな取り組みとして山間に山菜の栽培区域をつくったり。いろいろと日々奮闘されてる様子が紹介されてました。

家庭であっても日々の京料理の特徴として、野菜中心であったり四季を感じ取れるような献立になっていて、暮らしの中で食文化的な知識を会得してたり。でも最近では自炊をまったくしない若い層もいて、その継承自体が滞りつつあるなど。

そんな日本の食文化継承への危機感をなんとかしようと行政も学校給食を利用した食育指導、生産者と料理人との密な連携など、さまざまな取り組みを京都から声を大にして発信していくことが重要であるなど。

普段の食事を文化的側面から考えるいい機会でした。今後もこの取り組みは継続されるとこのと。また積極的に参加したいと思いました。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

【注意】イベントはすでに終了しました。

主催:京都西北ロータリークラブ
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺車道町1 セイコービル4F
電話番号:075-871-2846
関連サイト:http://kyoto-nw-rc.com/
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