2022年6月19日 更新

【京都ぶらり】"悟りの窓"と"迷いの窓" から望む青もみじ☆拝観再開の洛北名刹「源光庵」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区鷹峯にあるお寺。季節の風景を切り取る"悟りの窓"と"迷いの窓" 、血天井でも知られる曹洞宗寺院。

初夏の青もみじを切り取る"悟りの窓"と"迷いの窓"

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北区鷹峯。この界隈は、江戸時代に芸術家、文化人として活躍した本阿弥光悦がさまざまな分野の町衆の文化人や職人、芸術家たちを集め、独自の文化を築きあげた『光悦村』のあった場所として知られるエリア。

そんな場所に立地する、曹洞宗寺院『鷹峰山寶樹林源光庵』。一般的には短く『源光庵』で知られるお寺。長らくの庫裏修復工事で拝観休止されていましたが、今春から再開されてるとのことで、久々にやってきました。若干、工事の名残りを感じる場所もありますが。
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貞和2年(1364)に大徳寺2代徹翁義享国師が隠居所として創建し、当初は臨済宗寺院でした。元禄7年(1694)に卍山道白禅師により曹洞宗に改宗。現在の本堂は改宗を機に創建されたもので、本尊・釈迦牟尼仏を祀る。
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改修工事で真新しくなった庫裏。その軒下に吊るされた、わりと古そうな魚板。禅宗寺院特有のもので、これを打って食事の時刻を知らせたりするのに使われたもの。
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そして、本堂へ。本堂のかつての呼び名だったのか、かなり古い趣の扁額『萬徳殿』が掲げられています。
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ご本尊の右手。こちらの名物的な窓。
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"悟りの窓"と"迷いの窓" 。以前、紅葉の時期に来た事がありましたが、そのころはもちろん赤く色づく風景でした。今は青もみじシーズンということで、涼やかな風景に。
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こちら、丸窓は"悟りの窓"をあらわし、円型は「禅と円通」の⼼を表し、円は⼤宇宙を表現しています。
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そして、四角窓は"迷いの窓"をあらわし、⾓型は「⼈間の⽣涯」を象徴し、⽣⽼病死の四苦⼋苦を表しています。
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以前秋のJR東海『そうだ京都、いこう。』CMやポスターでも紹介され、紅葉シーズンには拝観するのに大行列になっていたほどの大人気寺院。この日は平日でしたが、比較的ゆっくりと拝観でき、青もみじ効果もあるのか、ちょうど窓の前にしばらく座りながら瞑想する方もいたり。普段忙しく過ごしていると、忘れがちな感覚を取り戻すかのように。
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伏⾒桃⼭城遺構で、慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡。手形は発見し、足形もあるはずなんですが、見つけられませんでした(汗)
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本堂の窓に区切られていた風景の全貌がこちら。
季節の花も咲き、青もみじも濃く淡くお庭を覆っていました。お茶室から望むとまた違った趣になります。
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そして、御朱印もいただきました。
街の中心部から少し外れていることもあり、静かにゆったりと過ごせるエリアでもあります。悟りの窓や迷いの窓を通して、日頃の自分と向き合う機会にもなりそうなお寺ですね。

詳細情報

名称:源光庵
場所:京都市北区鷹峯北鷹峯町47
電話番号:075-492-1858
拝観時間:9:00~17:00
関連ページ:https://genkouan.or.jp/
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