2018年2月21日 更新

【京都文化博物館】絶賛開催中!風景画の巨匠ターナーの傑作をここ京都で☆「ターナー風景の詩」展

平日からかなりの賑わいをみせる風景画の巨匠・ターナー展が京都文化博物館で絶賛開催中。早速行ってきました!

卓越した作品に圧倒!版画などターナーの新たな一面も

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会場は京都文化博物館。こちらは三条通り沿い。
明治を代表する近代建築として重要 文化財に指定。旧日本銀行京都支店の建物。その高倉通り沿いの入り口へ。
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先週2月17日から開催中のイギリス人風景画家・ターナー展。
個人的な話ですが、私史上初めて好きになった画家がターナーだったのでとても楽しみにしていました。で、早速今週平日に行ってきました。
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イギリス産業革命期に活躍したジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)。卓越した技法が繰り出す、まるで宗教画のような崇高な風景とその世界観。

ターナーの印象としては、精巧な描写、雲の切れ目から差し込む光と影、帆船のイメージ。あとぼんやりと空や山や木々などの輪郭があいまいに光に包まれたような温かさというか。そんな印象の風景画。
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前売り券買い損ね、金券ショップにも行きそびれ、そして京都新聞トマト倶楽部割引があると知りつつ会員カードを忘れて結局当日券を購入。いや、これがフツーの購入手段なんですが(笑)
安く買いたい方はご参考に。
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そして、もちろん展示会場では撮影禁止。なので、唯一撮影できるのはこちらのキャンバス部分が空いた顔ハメだけですが。

本展では、スコットランド国立美術館群などイギリス各地と日本の美術館から油彩画、水彩画の約70点や版画。とくに、印象的だったのが版画。かなりな量の作品数で、しかも版画と言えど絵画と同じ世界観、写実的描写を実現。それも、高度な技法の集積なわけだが。

今回の展覧会でターナーの新たな一面に出会えたような。この機会お見逃しなく!

ヨ~イヤサ~♪

ターナー風景の詩 への口コミ

詳細情報

会期:2018(平成30)年2月17日(土)〜4月15日(日)
   ※休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
   ※開室時間:10:00~18:00/金曜日は19:30まで(入場は閉室の30分前まで)
会場:京都文化博物館 4階・3階展示室
主催:京都府、京都文化博物館、毎日新聞社、MBS、京都新聞、スコットランド国立美術館群
後援:ブリティッシュ・カウンシル、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、KBS京都、エフエム京都
協力:日本航空
協賛:大日本印刷
入場料金:一般1,500円(1,300円)、大高生1,200円(1,000円)、中小生500円(400円)
     ※( )内は前売および20名以上の団体料金

公式サイト:http://www.bunpaku.or.jp/
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