2019年3月3日 更新

【新店】京町家でスパイスカレーを食べながら読書三隠れ昧のまったり空間!昭和テイストの路地奥の家カフェ「サボ」【京都市役所スグ】

おおきに~豆はなどす☆7月にオープンしたスパイスカレーとコーヒー専門のカフェ。路地奥の町家リノベーションの店内は真新しい木の香りのする和み空間。カレーを食べながら読書でまったりとした時間が過ごせる場所。

新しく7月にオープンした隠れ家カフェ

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二条寺町通り一筋東側にある住宅街の通り。
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細い路地がいくつかあるんですが、その中の一つ。奥にお店らしきものがあるってことは看板でなんとなく。
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キレイに舗装された路地ですが、こんな足跡が。
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お、ネコ!とよくよく見ると人形です(笑)あまりにも精巧に出来ててホンモノかと思うほど。路地にネコはつきものですからね。
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ドンツキにお店が。この右側。フツーのお家みたいな雰囲気ですが。
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申し訳程度の小さなフォントで『サボ』と。どんだけ控えめやねん!(笑)ここです目的地は。
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さらに店情報これだけ(爆)
とりあえず、営業してるとのことで入店。

心和む昭和テイスト

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入ってスグ、すりガラスの引き戸を開けて靴を脱いでスリッパに履き替えます。ホントに誰かのお宅にお邪魔しているような親近感。
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でも中は開放的。真新しい木の香りがするカウンターとフローリング。奥のガラス戸から差し込む太陽光が心地いい。
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手前にテーブル席。4つ。古い町家リノベーションと、ちょっと昭和テイストなテーブルがさらに心和みます。
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ヤバイ、このクーラーポット(笑)昭和世代ならコレ見ただけで思わず目を細めてしまう懐かしい食器たち。そして、各テーブルに写真集やマンガがセッティング。つげ義春とか、うんうんわかりますよ~なチョイスのやつ(笑)
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メニュー。チキンカレー目当てできたのでそれを注文。ホントならドリンク類も注文したかったんですが、他で食べてきて2軒目だったんでカレーだけ。
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で、こちらではスパイス類も買えます。それ以外は豆やら紅茶やら、食器まで売ってるんですが。これって、思いっきり店の構成要素そのまま売ってます的な、赤裸々に大公開なんじゃないですかね(笑)

この垣根なくオールフリーな感じ、店の雰囲気そのままな。緩やかな曲だったり、古いジャズの名曲だったりのBGM。
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カレーを待ってる間、本棚へ。どれでも読んでいいとのことで。『るきさん』『向田邦子の手料理』他、孤独のグルメ原作者の久住さん本を幾つか見つけて、共感できる部分アリアリ(笑)

上手いらっきょ使い(笑)

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とても静かに調理されてる様子の中、チキンカレー登場。850円。
なんかそれも気遣いだったのかも。存在を消して(笑)
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中央にうっすらターメリックの効いたライス、手前チキンカレー、奥のクリーム色の豆カレー、ピクルスとして、人参、ゴーヤ。そして、ライスの上にコリアンダー(パクチー)トッピング。
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よかったら使ってください~と、らっきょを。ここに桃屋を持ってきたのって、完全に昭和演出だと思うんですけど(笑)うれしくなるほど。
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読んでたブルータスを一旦置いて実食。
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まずはチキンカレー。スパイス効いてます。どのスパイスが入ってるかは、さっきの別売りスパイスメニューでうっすら確認してください(笑)野菜でとろみのついた、小麦粉入ってないタイプだと思います。程よくホットなスパイス感。じわじわと効いてきてお冷が進みます。
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それとは対照的な豆カレー。豆は潰れて形ない状態。クリーミーで、ギーですかね。乳脂肪系の味がして、すごくまろやか。チキンカレーの辛さを中和するのにちょうどいい。
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ピクルス類。キャロットラペ的ですが、味は少し梅酒のような熟成感もありました。ゴーヤの苦味も辛味の中和に。あと、コリアンダーの風味がいいですね。
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そしてらっきょと(笑)最近カレーのお供にらっきょ出す店自体あまりなくなりましたよね。なんか敢えて出す辺りのこだわりに、ちょっと応援したくなるというか。

帰り際、またドリンクのみでもゆっくり飲みに来てください~と、あくまでも控えめなご主人(笑)ホントに時間を忘れてまったりできる空間。街中でちょっと隠遁気分になれるカフェ。また来たいですね。

ヨ~イヤサ~♪

サボ への口コミ

サボ 基本情報

住所:京都市中京区新烏丸通二条上ル橘柳町155-3
電話番号:非公開
営業時間:11:30〜16:00 17:00〜20:00(月によって違うこともあり。詳細確認はツイッターにて)
定休日:月・木(月によって違うこともあり、詳細確認はツイッターにて)
関連サイト:https://twitter.com/sabotkyoto
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