2023年4月24日 更新

【京都駅朝食】京都を代表する有名喫茶で京都食材のお手軽680円モーニング「小川珈琲」

おおきに~豆はなどす☆今回は下京区、JR京都駅中央口、京都タワー隣にあるホテル内にある有名コーヒー専門店。朝は手軽に食べられるモーニングもあります。

京都タワーのお膝元☆京都駅前の穴場モーニング

 (241394)

 (241395)

下京区、京都の玄関口であるJR京都駅中央口側。この日は朝活の途中の日曜日で、どこかでモーニングでも食べよう、とやってきました。澄み渡る青空の下、京都タワーが映える朝。

わりと京都駅で朝食を食べようと思うと、地下街ポルタや駅構内を利用しがちですが。
 (241396)

で、ちょうど京都駅前の京都タワービルの西隣。地下通路出入口を地上上がってスグの場所にある、京都の老舗ホテル『ホテル法華クラブ京都』。
 (241397)

 (241398)

その館内にいくつか飲食店が入居してるわけですが、通り沿いにわりとひっそりとたたずむ有名喫茶『小川珈琲』があります。小川珈琲は京都を代表する大手コーヒー専門店。現在では京都府と滋賀県を中心に近畿一円に店舗を広げ、さらに東海地方、関東地方にも展開し、全国的にも知られるお店。
 (241421)

本店は右京区西京極にあり、広い店舗ですが朝からモーニング目当ての客で満席になるほどの人気店。

そんな有名店なので、京都駅という好立地にお店があるのは当然とも言え、地下街通路にある京都駅店がそれと思っていました。京都駅店はいつも朝から人気で行列をつくる風景もよく見かけます。それが、地上の駅前にあったとは灯台下暗し。
 (241399)

 (241400)

朝は7時から営業し、こちらでもモーニングを提供されていて、さらに珈琲は専門店らしくコーヒー豆や抽出方法をチョイスできるものもあります。
 (241401)

 (241402)

 (241403)

店内は入口にカウンターがあり、そこで注文し会計を済ませた後、店の方が席に商品を運んでくれるシステム。まず最初に席をお取りください、とのこと。ホテルの共有スペースも利用しつつ、店内は落ち着いた雰囲気で、ジャズがBGMに流れ、さらに京都が生んだロックな壁画絵師、キーヤンこと木村英揮さんの作品がいくつか壁に飾られています。

 (241405)

 (241404)

席確保後、カウンターにて注文。モーニングセットは3種類あり、基本はミニ食パン、煮ぬき(ゆで卵)、バター、サラダとドリンクのついた680円(税抜き)、それをベースに京都ぽーくのハムや、海老&アボカドサラダなどオプションつけると加算されていく構成で、上限1200円。他、春メニューで菜の花と海老のタルタルサンドが人気のようで、女性客を中心に注文されていました。
 (241406)

他、本日のおすすめコーヒーもあるようで、さすがコーヒー専門店の品ぞろえ。コーヒー好きの人には嬉しいバリエーション。
 (241408)

他、スイーツ類もあり、今回は朝食目的でしたが、観光の休憩がてらのスイーツ&コーヒー目的でも最適。

で、今回はお手軽モーニングがよかったのでバタートーストモーニング680円を注文。ドリンクはオリジナルブレンド、オリジナルアイス、エスプレッソ、紅茶、オレンジジュース、さらにプラス120円でカプチーノ、カフェラテにすることも可能。その中から、オリジナルブレンドをチョイス。
 (241407)

で、しばらくして運ばれたのがこちら。
 (241409)

 (241410)

トーストはミニ食パンですが、けっこう分厚くカットされ、香ばしく焼き目がつけられています。
 (241411)

 (241413)

さらに、煮ぬきには喫茶店らしく乾燥材がわりにコーヒー豆の入った食塩付き。バターも添えらえています。
 (241412)

あと、フレッシュサラダが付いてるのがうれしいですね。グリーンリーフ、トマト、紫玉ねぎスライス。

 (241414)

 (241415)

まずはコーヒーから。マグカップになみなみ入ってるのがうれしいですね。しっかりと焙煎の効いた、コクと苦みを感じられる、専門店ならではの美味しさ。
 (241416)

そしてパン。
驚きのもっちりしっとり感。加水率高めなのか、生食パンとも言うべき特徴のある美味しさ。食パンは自家製で堺町錦店で焼いたものを使用。京都産小麦粉を使用し、砂糖やバター、脱脂粉乳不使用の湯種タイプ。京都の有名ブーランジェリー『ル・プチメック』監修の間違いのない美味しさ。
 (241417)

途中から、切り込みのくぼみにバターを埋め込み、ちょっと溶けた状態でいただく。たかが食パンと侮るなかれ、な美味しさなので、バター乗せたらさらに贅沢な味わいに。
 (241418)

 (241419)

昔からの喫茶店モーニングの定番・煮ぬきは京都産みずほファームの桜たまごを固ゆでに。黄身の濃さが特徴的。
 (241420)

サラダも酸味の効いたフレンチドレッシングでさっぱりと。

今回はメニューの中でも一番シンプルでベーシックなモーニングをいただきましたが、どれ一つとっても食材が上質で、それでいて680円とはなんとも理想的というか、十二分に満足できるモーニングだな、と。地下街の小川珈琲が行列の場合は、こちらをのぞいてみてはいかがですか?ちょっと穴場感もありオススメ!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:小川珈琲 京都駅中央口店
場所:京都市下京区東塩小路町579−16 ホテル法華クラブ京都 1階
電話:075‐353‐9940
営業時間:7:00~21:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.oc-ogawa.co.jp/
32 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪