昭和レトロな名物喫茶が閉店
上京区千本中立売下った場所にある西陣千本商店街。千本通はかつて平安京があったころの朱雀大路にあたり、都のメインストリートだった場所。通り沿いには数々の史跡も残り、さらに昭和の頃には今以上に映画館や娯楽施設が立ち並び、西の繁華街とも言える場所。そして現在では、昭和の面影を残すお店と近年オープンしたお店、新旧入り混じった商店で構成される、ちょっとディープで面白い商店街でもあります。
そんな場所にある名物喫茶とも呼べる1960年創業の『喫茶マリヤ』。地元に愛される普段使いの喫茶店として知られるお店。
ですが、今年2023年1月15日をもって人知れず閉業されていました。私も後でそのことを知り、やってきたわけですが。ウワサではお店の方がご高齢ということで、お店を畳まれることになったとか。
ご近所の常連さんにとっては憩いの場所、そして最近であれば、絶滅危惧種的昭和レトロな喫茶文化が残る喫茶店好きの間で人気のお店でもあり、閉店を惜しむ声も上がっています。
こちらは以前お店に伺った時の様子。
お店の外にも中にも食品サンプルのショウケースがあり、さらにメニューも昭和感満載。今ではこんなコカ・コーラロゴ入りヴィンテージグラスで提供するところも珍しいというか、物持ちがいいというか（笑）サラリーマンであったりご近所さんであったり、いろんな方が利用されてた印象です。
この千本通には他のエリアに比べ古いお店が数多く残る場所ですが、コロナ禍を機に閉店されるお店も増え、時代の流れとは言えなんとも致し方のない状況。残念ではありますが、長らくの営業お疲れ様でした。
お店の外にも中にも食品サンプルのショウケースがあり、さらにメニューも昭和感満載。今ではこんなコカ・コーラロゴ入りヴィンテージグラスで提供するところも珍しいというか、物持ちがいいというか（笑）サラリーマンであったりご近所さんであったり、いろんな方が利用されてた印象です。
この千本通には他のエリアに比べ古いお店が数多く残る場所ですが、コロナ禍を機に閉店されるお店も増え、時代の流れとは言えなんとも致し方のない状況。残念ではありますが、長らくの営業お疲れ様でした。
詳細情報
【閉店】
名称：喫茶マリヤ
場所：京都市上京区千本通り中立売り下る亀屋町58
名称：喫茶マリヤ
場所：京都市上京区千本通り中立売り下る亀屋町58
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