2021年6月17日 更新

【京都ぶらり】江戸時代の西日本大動脈『西国街道』を歩く☆後編・前編~東寺

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は江戸時代の西日本の大動脈『西国街道』。東寺から下関まで続く長距離街道。そのうちの京都エリア、長岡京から東寺を目指し歩いた記録、後編。

京都・東寺と山口県下関を結ぶ『西国街道』

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前編の向日五辻から、残り東寺までを目指します。後編の方が記事ボリューム多めになってますので、ご了承ください(汗)

前編の向日五辻から、さらに街道を進むと見えてくるのが『向日神社』。社伝によると奈良時代・養老2年(718)の創建。また、『延喜式』(927年成立)の神名帳に「向神社」と記載され、本殿は室町時代の建築様式『三間社流造』で、国の重要文化財にも指定。

今回は先を急ぎ、残念ながらスルー。

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そして、またもやここで絵にかいたようなY字路。
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ですが、この場所の旧家の脇に、こんな道標があり、これに沿って右・西国街道に進みます。
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また比較的道幅狭い住宅街を通る街道。閑静な場所で、沿道には古い旧家がわりといくつも見られ、さらにお地蔵さんを祀る小さな祠や石標も見られました。
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目印となる石標から西側を見ると、向日町競輪場の施設が一部見えます。
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それからさらに街道を進むと、『寺戸町梅ノ木』と案内が。

かつて、この一帯が梅林であったことからその地名がつき、御詠歌にもその件があるんだとか。
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さらに、向日五辻の常夜灯に匹敵する立派な『築榊講(つきさかこう) 常夜燈』が。

寺戸町内にある伊勢講のひとつである築榊講が、天保13年(1842)に建立。総高においては市内最大の常夜燈なんだとか。
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ここから街道は北東に折れます。
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かつては存在しなかったであろう、阪急電車京都線の線路を横切り、先へ。ちょうど撮り鉄しながら信号待ち(笑)
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さらに寺戸川にかかる深田橋を渡る途中にある『光明寺道の大道標』。

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そして、今度はJR向日町駅前に到着。駅前には激辛グルメで知られる向日市激辛商店街のマスコットキャラ『からっキー』。て、マスクから口はみ出してるやん!とツッコんでみましたが、はみ出し部分はアゴのようでした。紛らわしい(笑)
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かつては駅や線路など街道を遮るものはなかったわけですが、ここからいったん地下通路を通って線路を渡ります。
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その後、住宅街を抜け、今度は東海道新幹線の高架下をくぐります。
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閑静な住宅街ですが、ところどころ石標灯籠が目印に。
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さらに、大きな通りに出てきました。国道171号線、通称『イナイチ』。ここを横切り、さらに街道へ。
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桂川沿いに近づくと、また石標灯籠を発見。京都市内にも愛宕神社へ向かうための石標をたくさん見かけますが、今以上に信仰厚い神社であったことを物語っています。考えてみると、古典落語の演目になっていたり、かつては東洋一とも賞されたケーブルカーも走っていたことを思えば納得なんですが。
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久世橋を通り、桂川を渡ります。橋の上から海のように広い桂川を望み、さらに渡り切った橋のたもと下から撮影。
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京都市内に入ってから、『西国街道』の道標が見当たらず、途中迷ったり違う道を行ったりしてしまいましたが、また国道171号線に当たり、それを横切ります。
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街道沿いには『吉祥院商店街』ののぼり。昭和25年発足の商店街で、昔ながらの風情を残しています。
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途中、よろずや的風情のお店を発見。お店の中をのぞくと、手前スーパーマーケット方式、奥対面販売方式の、時代の移り変わりの進化の途中の様子が、そのまま店内に反映され、それがそのまま残っているような、そんな絶滅危惧種的雰囲気。今でもこんなお店が残っているんだなぁと。
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西高瀬川に架かる昭和風情漂う橋を渡り、
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ようやく西大路通。歩道橋から現在地が西国街道で合っていることを確認。
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旧道や街道というのは、京都の碁盤の目の道に対して、往々にして斜めに走る道が多いです。こんな細い通りを北東へ。
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九条御前交差点。
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古い風情ある和菓子屋さん。交差点で老舗や旧家をよく見かけるのは街道あるあるかもしれません。
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こちらも市の指定の景観重要建造物。最近このプレートをよく見かけるようになりました。
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さらに九条通りを東へ進むと、かつての平安京の玄関口『羅城門』址。こんな公園内に石碑があります。
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さらに進むと、世界遺産・東寺の五重塔が見え、そのままゴール。

今回は途中道に迷ったり寄り道したこともあり、トータル大体12キロの道のり。途中、史跡や古い町並みを楽しみながらの道中で、いい運動にもなり。

日頃の運動不足解消にもいいコースです。ご参考に。

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