今出川通の風景に同化する石造りの道標
そんな中にある、いかにも古い石造りの道標。しかもかなり大きめ。『大原口道標』です。
かつて平安京の時代に、日本全国から京へと続く街道のほとんどが整備されました。その後、豊臣秀吉によって外敵から京都を守るために設けられた大きな塀ともいえる土塁『御土居』。
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そこから洛中洛外という概念が生まれ関所設置。全国と京都を結ぶ全ての流通の拠点となり、庶民が行き交う道でもあった街道の出入口となった場所。その場所に今も地名として残る『口』。そんな『口』が市内には7つあり、俗に『京の七口』と言います。
かつて平安京の時代に、日本全国から京へと続く街道のほとんどが整備されました。その後、豊臣秀吉によって外敵から京都を守るために設けられた大きな塀ともいえる土塁『御土居』。
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大原口道標 へのツイート
若狭街道の起点に立つ大原口道標。慶応4年(1868)建立。京都の各所への距離が記されている。側面下には几号水準点(明治初期の測量に使われた基準点)が刻まれている。 pic.twitter.com/4XWjEy1TZe
— ながたろう (@Naga_Kyoto) June 28, 2018
基本情報
名称:大原口道標
住所:京都市上京区表町
住所:京都市上京区表町
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