2022年1月4日 更新

京都・秋の和菓子といえばココ!秋限定の絶品栗おはぎは必食!!「京都くりや」【堀川丸太町】

その店名の通り、栗といえばこの和菓子店が頭に浮かびます。そして秋の和菓子といえば、ここの栗おはぎはデフォです。もうよく知られた銘菓。久々に行ってきました。

創業1855年の老舗店から暖簾分け

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創業安政2年(1855)の老舗。園部町「くりや」本店から明治後期に暖簾わけした分家がこちら。

そして、こちらの銘菓といえば「栗納豆・金の実」。当時から丹波栗の自然な風味を活かした美味しさが有名で、貴族や武士、さらに天皇陛下や著名人も愛された銘菓なんだとか。
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この日の本命はこの「栗おはぎ」。秋限定のもう一つのこちらの看板商品。もう秋だから出てるだろうなぁ~と。なんかグルメタクシーさんの本にも載ったらしいです。

まあ、秋の和菓子といえば栗おはぎ!と言えるくらい、こちらの栗おはぎは有名ですから。
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金の実は定番で、まあこんなふうに箱詰めやらバラ売りやら。金の実は以前食べたことありますが、要はマロングラッセのようなまるごとのまさしく栗納豆。あ、渋皮はありません。「金の実」の名にふさわしく。

あと、栗の入ったどら焼きもあります。
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あられやら焼き菓子も。

あらかじめ電話してあるかどうか確認したほうがベター

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で、こちらがその栗おはぎ。
ていうか、本まで売ってるんですか?これ(苦笑)

この日は昼ごろに行ってまだありましたが、時間帯によっては品切れだったりすることも。なので、もし確実に購入したい場合は電話であるかどうか確認することをオススメします。遅い時間帯だとなかったりするんで。2個パックで452円。
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で、自宅にて。原材料表示、栗、砂糖、餅米、塩。
ホントにシンプル。なので、素材のよさがそのままダイレクトに味に響きます。当然、余計なものが入っていないので賞味期限も当日。
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中はこんな。
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自然な栗の色です。
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で、割ってみます。ちょっと半殺しぎみに潰した餅米ですが、もっちり。食べてみます。あーほんとに素朴だけど、栗本来の味が活きてて、ねっとりと舌触りが滑らか。そして、ほんのり栗の渋みが後から追いかけてくる。あー美味しい!ヤバイ、これは何個でもいけそう。

結局、一人でぺろりと2個食べてしまいました(笑)
クリームと混ぜたり洋菓子仕立ての栗使いとかありますが、ホントに栗好きならこういうのが絶対いい。ゴテゴテとした余計な味はいらないんですよ。栗自体が美味しいんですから。栗そのものを食べるより、栗を美味しくしたような。そんなおはぎ。必食ですよ!

ヨ~イヤサ~♪

京都くりや 基本情報

店名:京都くりや
住所:京都府京都市中京区丸太町通油小路西入大文字町42
電話番号:075-231-4564
営業時間:平日8:00~20:00
     日祝10:00~3:00
定休日:元旦
関連サイト:https://kyoto-kuriya.jp/
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