2018年4月9日 更新

紅枝垂れ桜は必見の美|「妙心寺 退蔵院(たいぞういん)」期間限定で特別な花見会も開催!

妙心寺の塔頭(たっちゅう)である退蔵院。ここには約1千坪に及ぶ池泉式回遊式庭園「余香苑」があります。1年を通して様々の花が楽しめる庭園ですが、紅枝垂れ桜は必見の美。夜桜ライトアップも開催しています!

平安神宮の孫桜を楽しむ

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初期水墨画の代表作である国宝「瓢鮎図」を所蔵することで知られる退蔵院。敷地内にある「余香苑(よこうえん)」は、1963年から3年の月日を費やして造園された昭和を代表する名園です。
この庭園にある紅枝垂れ桜は平安神宮の孫桜。その姿は祖先の桜と同じく、堂々たる姿を見せています。
こちらは山門をくぐった先の大玄関。
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こちらがあの有名な瓢鮎図(ひょうねんず)。日本の初期水墨画を代表する如拙の筆であることが確実な遺品として、日本絵画史上とても貴重なものです。国宝。
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では、本日の本命の紅しだれ桜を見に行きます!
「余香苑」の完成時に植えられた退蔵院の紅しだれ桜は、平安神宮の孫桜にあたる木になります。
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夜の闇に浮かび上がる薄紅の花が幻想的な光景です。2013年、JR東海「そうだ京都、行こう。」キャンペーンにも使用されたのだそう。
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夜空に広がる桜は、まるで星雲のようです。少し妖しげな魅力もあります。
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陰陽の庭。陰の庭に8つ、陽の庭に7つ、合計15の石が配されています。
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水琴窟。もともとは江戸中期から書院中庭にあったものですが、その場所は通常非公開のため、20年ほど前に誰でも楽しめるよう、現在の位置(庭園「余香苑」内)に移したのだそうです。
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余香苑、ひょうたん池からんの景色です。遠くから眺める桜もおつなもの。
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大休庵前です。大休庵は、どの位置からも庭を一望できるお茶席。お抹茶(瓢鮎菓子付)一服500円。
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大休庵の中に入ります。
季節限定の特別拝観ではお食事付きプランなどもあります。

紅葉シーズンにもオススメしたい

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こちらは紅葉シーズンの余香苑。ひょうたん池からの景色です。紅葉もまた美しいですね!
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こちらも紅葉の時期の写真です。紅葉の時にもライトアップは行われています。
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大休庵の中から。春には紅しだれ桜、秋は紅葉を楽しんで頂けるように雪見障子となっています。
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キョウトピ編集部 キョウトピ編集部