2019年3月30日 更新

【京都ランチめぐり】京都哲学の道沿いにオープン!こだわり打ちたて蕎麦がガッツリいただける☆「そばがき 蕎麦 十五」

おおきに~豆はなどす☆哲学の道沿いに2月オープン。挽きたて打ちたて湯がきたての蕎麦がガッツリいただけるお店。ちょうど紫陽花シーズンかと哲学の道散策がてら行ってきました。

2月にオープンしたこだわりのお蕎麦屋さん

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梅雨入り前の哲学の道。
そろそろ紫陽花シーズンか、と偵察がてら散策。もう夜はホタルも飛んでたりするそうです。数自体は少な目だそうですが。
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まだこれからといった様子ですかね。四季折々で自然を楽しめる哲学の道ですが、この季節は紫陽花だったりホタルだったり、それもまたここの醍醐味だったり。
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そんな哲学の道沿いの、わりと銀閣寺寄りの場所に2月オープンしたお蕎麦屋さん。
他のライターさんの記事みてずっと気になっていて、今回ようやく訪問。
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朝10時から夕方4時まで営業ということで、早めの11時ごろに入店。一番乗りでした。
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カウンター席のみのシンプルで凛とした雰囲気の店内。
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背後の大きな窓からは、桜の木ですかね。緑の額縁が並んで癒されます。
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一番乗りということで、お蕎麦を湯がくお湯を沸かすのに少し時間がかかるということで、しばしご主人と談笑。

最初、意外にもお水が出てきました。グラスじゃなく湯呑みで。
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寒い時期には茶釜で沸かした白湯を出してたそうですが、もう暑い時期になったのでお水を。

こんな凛とした雰囲気のお店なんですが、とても面白くチャーミングなご主人。あ、なにか面白いことを話してくれる、とかそういうことではなく。わりと天然キャラというか(笑)

最初「お蕎麦よばれにきました~」とあいさつがてら言うと、ご主人「お蕎麦に呼ばれる?」と聞きかえされ、いやいや「いただきにきました」の意味で、と説明(笑)一見、ガタイよく強面な印象もありますが、話してみるととても気さくにいろいろ教えてくれます。

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元々、東京でもお蕎麦屋さんだったのかと思ったら、アパレルの仕事をされてたそうで、それも意外というか(笑)
店舗デザインは有名な木島徹氏。知りませんわ~と言うと、とにかく超有名な方だそうで。勉強しときますわ~と私(笑)

で、メニューは至ってシンプル。蕎麦とそばがき。これしかつくれません、と潔く話されてましたが。で、今回は蕎麦を注文。
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一旦注文を受けると、あと奥にずっと行きますから、と厨房へ消え、蕎麦粉を練って打ち始めるご主人。そこから湯がくまでを一人で。

以前別の場所で蕎麦粉から打つお店行ったことありますが、湯がくのは別の人がやってたり分業体制ですが。こちらではご主人が一人で全部。これはかなりのこだわり蕎麦。
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そして、ご主人が戻ってきて蕎麦が登場。
最初、関西人的感覚で蕎麦1500円はけっこうな値段するなぁと思ったんですが、かなりの量。二人前ほどあります。
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そして、十割蕎麦。
蕎麦は長崎を中心に山形、あと長野だったか、国産4~5種類を季節によってブレンドされてるそうです。最近では長崎でも蕎麦栽培してるそうです。意外な産地。
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田舎系の色合いの十割蕎麦。十割って、けっこうボソボソと切れやすく短めの蕎麦だったりするお店もありますが、しっかりとロング。

最初、そのままで。かなり太目です。京都では個性的なほど。ご主人いわく、荒めと言ってくださいと(笑)とても食べごたえあって、蕎麦の風味をしっかり堪能。
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つぎに蕎麦つゆへ。
たぶん、関西の人からすると濃いめです、とご主人。そうですね、しっかりしていて甘みは控えめ。鰹節他もろもろ出汁が効いてます。
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卓上の佐賀の薄口しょうゆ。これを直に蕎麦に垂らして食べる、というのも試しに。このパターンは初めて。塩とか、わりとありますけど。
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この薄口しょうゆ、少し甘めで蕎麦にすごく合います。蕎麦つゆ以上に蕎麦の風味を引き立てるというか。

わりと、喉ごしよくツルツルとすすって食べるというより、モグモグと噛みしめて蕎麦の味を楽しむ感じですかね。咀嚼しながら蕎麦と向き合うような。
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最後にそば湯。どれも器が素晴らしい。アンティークで私好み。

この後、お客さんが何人か来店し、ご主人「もう厨房に入りっきりになりますけど、ゆっくりしていってください!」と、律儀に挨拶する人柄。蕎麦の美味しさもさることながら、ご主人の愛すべきキャラにお客がつきそうな。そんなお店でした。今度はそばがき。

ヨ~イヤサ~♪

そばがき 蕎麦 十五 への口コミ

詳細情報

店名:そばがき 蕎麦 十五
住所:京都市左京区浄土寺上南田町71-6
営業時間:10:00~17:00
TEL:なし
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