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京都の夏は暑い!だが、暑い京都は、上等だ。夏だからこそ楽しめる京都の風情がたくさんあります。今年で創始1150年をむかえる衹園祭、五山の送り火、川床に浴衣・・・。春や秋に比べて、ゆっくり観光できる夏は、京都の奥深い魅力をじっくりと堪能したい方におすすめの季節です。そんな夏の京都の楽しみ方を30ページ1冊にまとめました。今回はその中から厳選して楽しみ方のポイントをご紹介します。
1.なんといっても文化財特別公開
「京の夏の旅」といえば、文化財の特別公開。今年は「京の御大礼(ごたいれい)」〈即位礼と大嘗祭(だいじょうさい)〉、「衹園祭創始1150年」「京町家・旧宅」と「京都の世界遺産登録25周年」をテーマに、通常非公開の建築、庭園などの文化財が9か所で特別公開されます。
2.あつ~い夏は、涼しいバスで快適な京都旅を♪
テーマにあわせて快適便利に京都を巡る観光バス。特別公開箇所や、京料理の昼食などを組み合わせた、この夏だけの特別コースをご用意しました。たとえば、早起きして朝8時に京都駅出発する坐禅体験と朝ごはんの約3時間コースを楽しみ、昼前から思い思いの散策に出かけると1日をフル活用できたり、比較的涼しい朝と夕方は街歩きを楽しみ、日中は涼しいバスに乗って巡ったりなど、自分たちで巡る観光と組合せれば、1日でも京都観光を満喫できること間違いなし。