2019年11月7日 更新

【2019紅葉 特別公開】貴重な文化財と真紅の紅葉に癒される「大徳寺 塔頭興臨院(こうりんいん)」

大徳寺では紅葉時期の特別公開が行われています。その一つ、興臨院では2019年10月5日~12月15日の間、本堂や方丈庭園を公開されており、貴重な文化財や紅葉を観ることが出来ます。昨年SNSで話題になったテーブルに映りこむ真紅の紅葉が今年も楽しめそうです。(画僧は過去のものです)

貴重な文化財や真っ赤に染まる紅葉に癒される 大徳寺塔頭「興臨院」

興臨院は臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭寺院。
大徳寺の境内では中心の方に鎮座しています。
能登の守護、畠山義総が1520年代に創建、その後荒廃しますが、1581年に前田利家によって再建されました。
表門と本堂、唐門は創建当時の姿で、重要文化財に指定されています。
昭和50年の方丈解体修理時に作庭家 中根金作によって復元された庭園は美しい紅葉とともに風情を楽しむことが出来ます。
昨年SNSで話題になった真紅の紅葉のリフレクションが今年も楽しめそうです。
重要文化財 表門

重要文化財 表門

「興臨院の古門」大徳寺では最も古い門で、創建当時の姿を残しており、重要文化財に指定されています。
表門から見える美しい真紅の紅葉に足を止めて入山する方も多いと思います。
重要文化財 本堂と唐門

重要文化財 本堂と唐門

表門付近からの眺めです。左手にある紅葉は赤さが際立ち、ここ数年毎年素晴らしい色付きでした。
興臨院に確認したところ、昨年よりも葉の付きが良いそうで、今年も素晴らしい紅葉が見れることを願います。

真紅の紅葉リフレクション

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昨年この風景をご覧になった方も多いと思います。
実際に見るだけでも美しい紅葉ですが、ご好意で設置してくださったテーブルに紅葉が映り込み、より美しい紅葉が楽しめます。
重要文化財 唐門と紅葉

重要文化財 唐門と紅葉

唐門の花頭窓

唐門の花頭窓

花頭窓と紅葉の共演。
花頭窓(かとうまど)は禅宗の建築様式の一つで、日本の寺院でよく見かける窓です。火灯窓と表記するものもあります。
手水鉢

手水鉢

季節の花が飾られた手水鉢。
おもてなしの気持ちが有難いですね。
涵虚亭(かんきょてい)付近

涵虚亭(かんきょてい)付近

茶室涵虚亭は1928年に山口玄洞により建立。
茶室には珍しく入り口が二つあるそうです。
赤く染まった紅葉と涵虚亭は風情を感じます。
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灯籠と紅葉。
京都の寺院らしい風景。
方丈庭園 北側

方丈庭園 北側

大きな紅葉があり、緑から赤へ移るグラデーションが素晴らしい紅葉が見れました。
敷き紅葉も楽しめるようです。
方丈庭園 南側

方丈庭園 南側

石組みと紅葉のバランスが素晴らしい。
本堂の解体修理時に、昭和の作庭家中根金作氏が復元されたそうです。

比較的静かに紅葉を楽しむことができます。今年も真っ赤に染まる紅葉を楽しみに秋が深まるのを待ちたいと思います!

興臨院 へのツイート

詳細情報

名称:大徳寺塔頭 興臨院(だいとくじたっちゅう こうりんいん)
住所:京都市北区紫野大徳寺町80
電話番号:075-491-7636
拝観時間:10:00~16:30(受付終了)
※12月2日~15日は16:00受付終了
拝観料:大人600円 中高生400円 小学生300円(保護者同伴)
関連ページ:https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=285

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