2016年3月23日 更新

祇園の海鮮も肉類もイケてる中華料理店「百香居(バイシャンキョ)」

花見小路通新橋下ル、少人数でも、お酒を楽しみつつ色々なお料理をまったり頂ける中華料理店「百香居(バイシャンキョ)」

お店は花見小路沿い、新橋通を10mほど下がった飲食ビルの5Fという賑やかな場所。
 (24465)

店内は半個室の6人テーブル席、掘りごたつの個室、キッチンを囲むL字カウンター席が10席といった具合。

メニューはかなり豊富で40種類ほどはスタンバイ。季節替わりメニューも色々やられているようだ。フカヒレ、鮑などの高級食材も比較的お手頃価格だが、特に好んでは食べないので、アテ系なレギュラーメニューから攻めてみることにした。
 (24466)

まずは前菜3種盛りでしっかり太めのクラゲに、良い感じで浸かった酔っ払い海老、それに蒸し鶏ネギソース。丁寧なお料理という印象。
 (24467)

2人前お願いした点心4種盛り合わせは良心的な価格。奥は四川風の茹で海老餃子、蟹身を巻いている細い海鮮春巻き、それに海老ニラ饅頭と季節のシュウマイ
 (24469)

3種の海鮮(モンゴウイカと貝柱、エビ)の泡辣椒(パオラージャオ)炒め。泡辣椒とは赤トウガラシを乳酸菌発行させた四川独特の調味料で、辛味はややマイルドだがまろやかな旨みは非常に乗っている。ほっくりしたアスパラとも相性が良い印象だ。
 (24470)

ラムの香草焼をお願いしたら、「どうですか、かぶりつかれますか?」と聞かれたのでそうお願いした。でっかい骨付きラムをしっかり下処理(蒸し?)してから、揚げ焼いた感じ。
香菜にネギ、しっかりガーリック、それに唐辛子が利いたウマウマ味。(肉が解らないので、上に載せてある香草類は横に避けて撮影)いやー、旨いっす! 
 (24471)

旬の8種野菜炒め。レンコンにつるむらさき、青梗菜、小松菜、アスパラ、もやしに人参まではわかったが、あと1種類は・・・。オイスターソース系なコクのある味で、これもなかなか美味しい。
 (24472)

甘いものもスタンバッているのだが、今日は〆麺類!ということで、酸辣湯麺¥800を1つお願いしたら、ちゃんと2分割にしてくれました。こういう気配りはうれしいです。

苦手な人用に香菜は小皿に入れ出してくれるのだ。つるつる系玉子麺で、スッパ辛いスープがなんとも後口良し。

どれもハイレベルでバランスは良く、辛いものも上品にコントロールされている。特に炒め物系は、さらっと上質。海鮮も肉類もイケているし大満足なり。
再訪確実!ご馳走様でした~。

百香居の感想

百香居(バイシャンキョ)店舗概要

店名:百香居(バイシャンキョ)
住所:京都市東山区橋本町396-2 祇園神聖ビル 5F
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00) 
定休日:日曜日
TEL:075-533-7292
20 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都ランチ】祇園 花見小路に大阪発の人気お好み焼店「千房 」がオープン!

【京都ランチ】祇園 花見小路に大阪発の人気お好み焼店「千房 」がオープン!

大阪難波発祥の人気お好み焼店「千房 」が、祇園の花見小路にオープン!美味しい本場のお好み焼を気軽に楽しめます。ランチタイムも営業していて、重宝します。
つきはし | 2,100 view
京都祇園で人気上昇中のバー!燻製を駆使したカクテルが評判「Full Hooking Kyoto Gion」

京都祇園で人気上昇中のバー!燻製を駆使したカクテルが評判「Full Hooking Kyoto Gion」

祇園、建仁寺近くのバー「Full Hooking Kyoto Gion」。最近、人気上昇中の注目店です。センスが光る店内もチェックしてください。
ガロン | 1,454 view
祇園花見小路のイノベーティブレストラン「祇をん 段ばた」でお値打ちランチ!

祇園花見小路のイノベーティブレストラン「祇をん 段ばた」でお値打ちランチ!

京都らしい風情の祇園花見小路にお店を構えるイノベーティブ系レストラン「祇をん 段ばた」でランチなり。
スイカ小太郎。 | 6,680 view
一口で虜に。祇園『加加阿365』の「抹茶のテリーヌ 京ippon」

一口で虜に。祇園『加加阿365』の「抹茶のテリーヌ 京ippon」

包丁で好みの厚さにカットできるテリーヌですが、カットするのを躊躇してしまうほどの美しさ。見た目だけでなく、味でも虜にする「京ippon」を召し上がれ。
豊かな時間を過ごせる『祇をん きらら』の彩御膳

豊かな時間を過ごせる『祇をん きらら』の彩御膳

色々いっぱい食べたい方必見!季節のおばんざいが十数種類に天ぷらやサラダをいただける彩御膳は、美味しいだけでなく心を豊かにしてくれます。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。