2016年6月30日 更新

【京和菓子】夏越の祓6月30日は水無月(みなづき)を食べる日!いつも行列人気店「出町ふたば」【出町柳】

京都では6月30日、夏越の祓(なごしのはらえ)に和菓子・水無月を食べる習慣があり、最近では全国的にも広がっているようです。今年は豆餅が人気でいつも大行列の出町ふたばで買ってみました。

茅の輪くぐりの記事でもご紹介しましたが、6月30日は夏越の祓。1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事が京都のいろいろな神社で執り行われます。
そして、その時に食べるのが「水無月(みなづき)」。
白の外郎生地に小豆をのせ、三角形にカットされた和菓子。それぞれに意味があり、水無月の上部にある小豆は悪魔払い、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

朝9時30分時点

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日中になると、いつも大行列の出町ふたば。今回はあらかじめ電話で欲しい商品の取り置き注文しておいたので問題ないのですが。
まあ朝だとそれほどの混雑もなく、電話注文する必要もなかったかな。と思ってましたが、欲しいものがその時間帯欠品だったりするので、ぜったいコレ!ていうものがあるなら予約が確実。
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今回は水無月が目的でしたが、くずまんじゅうやら季節商品もいろいろありますね。いつも豆餅と栗餅ばかり買いに来るんですが(汗)

店頭のガラスケースにズラリ

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大福系いろいろ。ふたばって大福系が特に美味しいですよね~
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そして、こちらが水無月コーナー。
トッピングが小豆の生地ノーマル、黒糖、抹茶3種。あと、変り種で白小豆、ミニ抹茶はトッピングが黒豆で生地抹茶。けっこうバリエーションゆたか。
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看板メニューの豆餅などなど。
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あらかじめパックされたものも。
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やはりこの時期はなんといっても水無月推し。
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朝はまだ比較的ゆったりした雰囲気ですが、これからでしょうね。特に明日はもう一日中総力戦じゃないでしょうかね(笑)

そして、前日ではありますが・・・

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まだ29日ではありますが、買って来ました。
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水無月は、生地ノーマル、黒糖、抹茶。あと豆餅も。
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で、中でも黒糖が好きなので、黒糖タイプ実食。フライングですが(笑)
生地は甘さ控えめながら、黒糖のほのかな甘さ、コクが効いてプルンと柔らかい弾力。そしてトッピングの小豆はふっくら艶やか柔らかく、上品な甘さ。これは・・・何個でも食べたくなる美味しさ。

種類豊富でいろいろ試したくなるふたばの水無月。
お好みの美味しい水無月を食べて、残り半年間の無病息災を祈願してみてはいかがですか?

ヨ~イヤサ~♪

出町ふたば への口コミ

出町ふたば 基本情報

名称
出町ふたば
住所
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話番号
075-231-1658
営業時間
8:30~17:30
定休日
火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
関連URL
http://aquadina.com/kyoto/spot/302/
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