随心院の「小野梅園」
山科区小野にある「隨心院」は、世界三大美女の一人、小野小町が晩年を過ごしたお寺として有名です。
そんな隨心院には約200本の梅が咲き誇る「小野梅園」があります。
そんな隨心院には約200本の梅が咲き誇る「小野梅園」があります。
遅咲きの「はねずの梅」
小野梅園には白梅や紅梅など、数種類の梅が植えられていますが、一番有名なのはなんといっても遅咲きの「はねずの梅」です。
「はねず」とは梅の花の薄紅色のことで、漢字では「朱華(はねず)」と書きます。
まさに「華」の「朱色」ということで、その名が万葉集にも見られる由緒ある伝統色です。
「はねず」とは梅の花の薄紅色のことで、漢字では「朱華(はねず)」と書きます。
まさに「華」の「朱色」ということで、その名が万葉集にも見られる由緒ある伝統色です。
小野梅園ではこうしたはねず色の梅が、見事に咲き誇っていました。
園内にはお茶席もあり、こちらで梅を眺めながら一服することもできます。
「小野小町」ゆかりの隨心院
小野小町はその晩年を隨心院で過ごしたそうです。
その為、隨心院では小野小町ゆかりの品を数多く見ることができます。
能の間の襖絵「極彩色梅匂小町絵図(ごくさいしきうめいろこまちえず)」はその一つで、小野小町の生涯が彩鮮やかな極彩色で襖絵として描かれています。
その為、隨心院では小野小町ゆかりの品を数多く見ることができます。
能の間の襖絵「極彩色梅匂小町絵図(ごくさいしきうめいろこまちえず)」はその一つで、小野小町の生涯が彩鮮やかな極彩色で襖絵として描かれています。
他にも「化粧の井戸(けわいのいど)」は小野の屋敷跡に残る井戸で、「小野小町つねに此の水を愛して艶顔を粧ひし」と記録が残っているそうです。
小野小町がこの井戸を使用し、朝夕のお化粧をしていたと思うと感慨深いですね。
さらに小野小町に寄せられた恋文を納めた供養塔の「文塚」や、小野小町の歌碑など、随心院には見所がいっぱいです。
小野園の梅香に誘われつつ、こうした小野小町ゆかりの随心院も散策してみてはいかがでしょうか?
さらに小野小町に寄せられた恋文を納めた供養塔の「文塚」や、小野小町の歌碑など、随心院には見所がいっぱいです。
小野園の梅香に誘われつつ、こうした小野小町ゆかりの随心院も散策してみてはいかがでしょうか?
基本情報
<随心院>
◇拝観時間
・午前9時〜午後5時(受付終了は午後4時半)
◇拝観料
・一般
大人500円/身障者400円/中学生300円/小学生以下無料
・団体
一般 20名以上450円
◇拝観時間
・午前9時〜午後5時(受付終了は午後4時半)
◇拝観料
・一般
大人500円/身障者400円/中学生300円/小学生以下無料
・団体
一般 20名以上450円
アクセス
<随心院>
◇所在地
〒607-8257
京都市山科区 小野御霊町 35
◇問い合わせ
・電話番号 075-571-0025
・FAX番号 075-572-3690
◇電車
・京都市営地下鉄東西線:小野駅より 徒歩7分
◇バス
・市バス:隨心院 下車すぐ
◇駐車場
・あり
◇所在地
〒607-8257
京都市山科区 小野御霊町 35
◇問い合わせ
・電話番号 075-571-0025
・FAX番号 075-572-3690
◇電車
・京都市営地下鉄東西線:小野駅より 徒歩7分
◇バス
・市バス:隨心院 下車すぐ
◇駐車場
・あり
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