オープン前からすでに並んでいる人も。新そばシーズンですね。その時々で産地が変わるようで、今回は北海道・沼田産。少し宇治川沿いの紅葉具合をチェックしてから入店すると、カウンターが埋まっていて辛うじて座敷席に滑り込み一人独占。
それ以降も続々と客が来て、12時前には満席で外で待つ人も。
自慢の十割ざるそばを大盛りで注文。珍味系充実してて、自転車でなければ一杯やりたいところでしたがガマンガマン。
そばが出来るのを待ってる間、店内を見渡すといろいろ手書きの宇治観光の豆知識が。楽しいですね。温かみを感じます。これを見て、あとあとハチマキ石を探しに行きましたが見つかりませんでした(笑)探し方が悪かったのかな?
そして、店員さんに最初はそばの香りを楽しむために塩で食べてくださいとこのとなんで、まず何もつけずに一口。その後、塩で二口。驚くほど細めで少しうっすらグリーンがかってます。新そばの証。食べると最初そばの甘みが口に広がり、剥き実ではあると思いますが少しだけ玄そば的外側の風味が追いかけてきます。その後、今度はそば汁で。カツオが個性的です。説明によると竿釣りカツオを昔ながらの方法で手作りした薩摩産のカツオ節だそう。天日熟成の天然利尻昆布も使われているようです。カツオを生かしたしっかりとしたそば汁。そして、本わさび、多いのがありがたい!
ホントはこれで一杯やりたいところですが(笑)のど越しよく、大盛りでしたが一心不乱に食べて完食。そばはいいですね~身体の隅々までよみがえる感じ。ごちそうさまでした!