2021年10月28日 更新

【京都ランチ】香る自家製石臼十割手打ちそば☆日本酒や肴も充実「生粉打蕎麦 玄太」

おおきに~豆はなどす☆今回は伏見区、伏見桃山にあるこだわりのお蕎麦屋さん。自家製手挽石臼製粉の十割手打ち蕎麦。ランチでうかがいました。

酒処伏見にある日本酒やアテも充実の石臼挽手打ち蕎麦店

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伏見区京阪伏見桃山駅にもスグの場所にあるこちらのお店。以前からずっと気になっていて来店したいと思っていたお蕎麦屋さん『生粉打蕎麦 玄太』があります。この日は平日でしたが友人とランチにやってきました。
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当日予約しようと電話しましたが、この日は雨でわりと空いているので予約なしでも大丈夫ですよ!とお店の方は話されていて、12時過ぎぐらいに訪れ余裕だろうと思いきや、意外と盛況でギリギリ席につけた程(笑)その人気の程がうかがえます。
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比較的新しめのお店で、今年で創業4年。店内は予想していたよりもキャパ広めで驚き。カウンター席と小上がりの掘りごたつ式の座敷席が3つで、現在コロナ禍の感染予防で席を空けつつも合計20席あり広々とした印象。もともと居酒屋さんか何かだったのかな、というような間取り。厨房もカウンターまわりと奥の隠れたスペースの二段構え。この日は座敷席へ。テーブルにはパーテーションが徹底して設置されていました。客層としては年配客や常連さんらしき方が大半でしたが、若い方も来られてました。
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そしてメニュー。
単品でお蕎麦が各種あり、そこに昼のサービスメニューということで+400円でミニ湯葉丼、出汁巻、小鉢をセットにすることができます。
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さらにお酒や肴充実。夜であればお酒とアテをつまみ、〆にお蕎麦というのも楽しめます。日本酒にはもちろん酒処伏見の銘酒があります。他、ビールや焼酎も。
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さらに伏見酒だけにとどまらず、全国の地酒も。
で、今回は昼のサービスメニュー利用で手挽き盛りそば(玄挽き)1120円を注文。他単品メニューもいくつかプラス。
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ほどなくして、単品メニューの自家製鴨ロース1220円、天ぷら盛り合わせ820円が登場。
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じつは鴨ロース、この日のラストでギリギリセーフでした(汗)皆が注文する人気メニューということでしょうか。しかも、これ一皿でかなりのボリューム。
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添えられたタレにつけて。
火入れもいいロゼ感で柔らかジューシー仕上げ。昼間から飲みたくなる衝動に駆られる鴨ロース。しかも食べ応えもあり絶品。
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さらに天ぷら盛り合わせ。

海老、きす、季節の野菜はレンコン、カボチャ、モロッコインゲンなど。ほどよく上品な衣加減で揚がっています。
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そして、さらに手挽き盛りそば(玄挽き)セットが登場。
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わりとたっぷりめな盛りそば。
玄そばを手挽き石臼で製粉し、十割で手打ちし、湯がきたてを提供。
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とても特徴的です。わりと黒っぽい色目でプツプツと蕎麦の実の粒も見え、さらに比較的平打ちの麺。蕎麦は福井県産のものを使用されていて、若干越前そばを思い出すような、そんな風情のお蕎麦。そのまま何も着けずに一口食べると、手挽きらしい蕎麦のザラザラ粒々感と蕎麦の香り、そして噛みしめるとほのかに現れる甘み。風味の強さが楽しめます。
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そして、蕎麦つゆに投入。
わりとしっかりとしたかえしで、色目も濃厚。味わいとしては甘み、出汁感もしっかりとしつつ、まろやかさもあり。蕎麦と相まってさらにその味わいをお互い引き立てあう、というか。
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途中、天ぷらを食べつつ。
サクサクとした衣がいい具合で塩で食べるのがいい。下処理や包丁の妙を感じます。
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さらに、お茶碗サイズのミニ湯葉丼。上品で優しい味わい。蕎麦の味を優先し、脇役に徹するようなそんな湯葉丼。
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わさび菜の胡麻和え。胡麻ペーストが入っているのか、わりと胡麻味濃厚。サクサクとした歯触りもいいです。
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自家製出汁巻。焼き色つけずにみっちり巻かれています。出汁の風味も後味にあり、これも優しい味わいながら、リッチなごちそう感も。
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最後蕎麦湯。濃い!これはわざわざ蕎麦湯を別につくられてるんだろうな、と。
で、会計の際女将さんから蕎麦湯飲んでいただけましたか?と聞かれ、最後の付属的存在ではなく、意図して美味しくつくった蕎麦湯であることがうかがえました。この日はランチでしたが、こんなお店が近所にあったら絶対夜に来るだろうな、と(笑)お酒を飲みながら、ちょっと長居したくなるお蕎麦屋さんですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:生粉打蕎麦 玄太
場所:京都市伏見区魚屋町574番地 ハイツ桃山 107
電話:075‐755‐5116
営業時間:11時30分~14時30分
     17時00分~20時00分
定休日:水曜日・第1、第3木曜日、 金曜日昼営業
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