2020年12月5日 更新

光源氏のモデル""源融"の元邸宅『渉成園』は穴場スポット

源融愛用の塩釜を掘り当てたことから源融(みなもとのとおる)の邸宅だと言われていて、本当のところはどうかわかりませんが「源氏物語」と関わりがあると思った方が雅な気分になれますよね!

穴場スポットの『渉成園』

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『渉成園』は東本願寺の飛地境内地(別邸)で、三代将軍 徳川家光から寄進された土地です。枳殻(からたち)が植えられていたことから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。庭園は「池泉回遊式庭園」です。詩仙堂を開いた石川丈山(じょうざん)の作庭と言われていて、詩仙堂が好きな私はどうりで落ち着くし好きなわけだと納得。
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敷地は広大ですが、いただいたパンフレットがとてもわかりやすくて、「渉成園」の十三景や諸建築、名物や景物を全て見逃さずに見ることができました。来園する際、庭園施設の維持や保全のため500円以上の協力寄付金が必要ですが、こちらのパンフレットだけでも500円以上の価値があります。
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珍しい建物も多く、特に「傍花閣(ぼうかかく)」は名前の通り傍らの桜を見ることができる建物ですが、初めて見る楼門作り。左右の側面に山廊と呼ばれる階段の入口があり、階上には四畳半のお部屋があるそうです。私はなんだか不思議で、その存在感を放つ建物が気になって仕方ありませんでした。
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「源氏物語」との関係

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実は光源氏のモデルとされていた源融(みなもとのとおる)の邸宅だったと言われています。源融愛用の塩釜を掘り当てたことが理由ですが、近年の研究では否定的な意見が強くなっているそうです。本当のところはどうかわかりませんが、「源氏物語」と関わりがあると思った方が雅な気分になれます…!

穴場スポット!

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「源氏物語」も気になるところですが、私の目的はこちら。京都タワーを借景としていて庭越しに見ることができるのです。さらに角度や場所によっては、鏡みたいに池に映ってまさに穴場スポット。私が撮った写真はちゃんと撮れていなかったので割愛…
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京都駅周辺を案内することになったら、絶対候補に入れる『渉成園』。連れて行ってあげたらきっと喜んでもらえると思います。

詳細情報

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名称:渉成園
住所:京都市下京区烏丸通七条上る
電話番号:075-371-9210
時間:3月~10月 9時~17時(受付は16時30分まで)
   11月~2月 9時~16時(受付は15時30分まで)
協力寄付金:500円以上
      ※500円以上お納め頂いた方には「渉成園ガイドブック」を贈呈
HP:http://higashihonganji.or.jp/worship/shoseien/
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