2020年6月23日 更新

【保存版】京都オススメの不思議伝説魔界スポット!幽霊飴から陰陽師ゆかり橋まで【厳選7か所】

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は古都京都に昔からある不思議伝説残る魔界スポットを集めました。

死者が生き返るという伝説の橋☆陰陽師でも注目「一条戻橋」

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堀川通り、晴明神社から少し南下した場所。陰陽師でもおなじみの安倍晴明ともゆかりの深い名橋で、死者を生き返らせることができるという伝説でよく知られる。平安京造営から橋の架け替えは何度かあっても、場所自体は当時のまま。平安中期以降、堀川右岸から右京にかけて衰退著しく、戻橋を渡ることには特別の意味があり、さまざまな伝承や風習が生まれる背景に。

名称:一条戻橋
場所:京都府京都市上京区堀川下之町
電話:075-222-3576
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/bZA07

鬼の頭領『酒呑童子』の首の埋葬地「首塚大明神」

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西京区、老ノ坂の山林にある神社。地元では恐怖スポットとしても有名で、山城国京都と丹波国の国境にある鬼の頭領『酒呑童子』の首塚。平安時代京で若者や姫君が神隠しに遭うこと多発。それを陰陽師・安倍晴明に占わせると酒呑童子の仕業と判明。一般的に鬼の住処は福知山にある大江山と言われていますが、酒呑童子はここ大枝(老ノ坂)に住処があったとされ、退治した後ここに埋葬されたとか。

名称:首塚大明神
住所:京都市西京区大枝沓掛町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/eujlI

怪談にも登場する幽霊も買い求めた飴「みなとや幽霊子育飴本舗」

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京都魔界スポットとしても知られる六波羅蜜寺、六道珍皇寺にもほど近い場所にある、創業450年以上の超老舗の飴屋さん。京都の怪談にも登場する幽霊子育飴がこちらの看板商品。女の幽霊がわが子のためによなよな買にきたという伝説の飴。

名称:みなとや幽霊子育飴本舗
住所:京都市東山区 松原通大和大路東入二丁目轆轤町80−1
電話番号:075-561-0321
営業時間:10:00 AM – 4:00 PM
定休日:なし
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/XOoqc

あの世とこの世を結ぶ井戸や閻魔大王ゆかり☆「六道珍皇寺」

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東山区六道の辻にある古刹。京都夏の風物詩、お盆にご先祖(お精霊さん)をお迎えする六道まつりでも有名。境内には閻魔大王像が祀られ、特別公開期間中には魔界への出入口になったと言われる『冥土通いの井戸』の拝観も可能。

名称:六道珍皇寺
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町595
電話番号:075-561-4129
公式サイト:http://www.rokudou.jp/
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/GZihk

千利休の孫・宗旦に化けた狐を祀る☆相国寺境内「宗旦稲荷社」

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上京区烏丸今出川の同志社大学や御所北に隣接する場所にある臨済宗相国寺派大本山・相国寺。室町幕府・三代将軍足利義満によって創建された、京都五山第二位に列せられる名刹。その境内にある社。茶人・千宗旦に化けた狐を祀る。いたずら好きながら、人々に禅を施し喜ばせていたという狐の死を悼み、雲水たちが祠をつくり供養したとか。

名称:宗旦稲荷社
場所:京都市上京区相国寺門前町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/9IYok

細い路地奥に残る縁切り井戸「鉄輪の井戸(かなわのいど)」

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下京区、地下鉄五条駅から堺町通り上がった古い町並み残る住宅街路地奥にある井戸。昔、男に捨てられた女がその恨みをはらすため、貴船神社で男を呪い殺そうと鉄輪を頭に乗せ、三本の火をともす丑の刻参りスタイルで祈願。男は毎夜悪夢にうなされましたが、安倍晴明の祈祷で命を取り留めたとか。その後、女はこの井戸に身投げし、女の怨念こもったこの井戸水を縁切りしたい人に飲ませると、それが叶うという伝説も残る。

名称:鉄輪の井戸
場所:京都市下京区鍛冶屋町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/olpIg

平家物語に登場する妖怪『鵺(ぬえ)』を祀る☆「鵺大明神」

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上京区、二条城北側の二条公園内にあり、平家物語にも登場する平安時代末期の武将・歌人、源三位源頼政が伝承妖怪鵺(ぬえ)退治で射落とし、それを祀った神社。猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇という怪鳥『鵺』。近衛帝の頃、毎夜空に現れ都を騒がせたという妖怪。この時使われた弓矢、血のりの矢じりを洗ったとされる池も公園内にあったとか。

名称:鵺大明神
場所:京都市上京区主税町964
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/U46BN

最後に

いかがでしたか?現代人にとっては、ちょっと耳を疑いたくなるような伝説の基となったスポットぞろい。今なら科学的立証をまず考えてしまいがちですが、当時としては自然に受け入れられたのでしょう。しかも、集めてみるとこんなにいろいろな伝説があるとは。ある意味古都・京都ならではなスポットと言えるかもしれませんね。
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