2020年2月17日 更新

【京都魔界めぐり】地元では有名な恐怖スポット!鬼の頭領『酒呑童子』の首の埋葬地「首塚大明神」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は西京区、老ノ坂の山林にある神社。地元では恐怖スポットとしても有名で、山城国京都と丹波国の国境にある鬼の頭領『酒呑童子』の首塚。

魔界感漂う国境にある鬼の頭領『酒呑童子』の首塚

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西京区、国道9号線上の老ノ坂トンネル手前。途中、信号もない車一台がやっと通れるほどの細い通りへ。

私もかなり昔来たことがあり、地元では西の心霊スポットと称される有名な場所でもあります。この日は太陽さんさんと輝くいいお天気だったので、それほど恐怖感はありませんでしたが、それでも道沿いに廃墟が並んでいたり、人影全くなく薄気味悪い場所であることには違いありません。この近くには霊園もありますし。
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その通りから、多少拓けた道につながり、さらに山中へ。
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すると、木立の中に石造りの鳥居が見えます。
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鳥居や石碑自体は比較的新しそうな印象。こちらが今回の目的地である『首塚大明神』。真昼間なのでまだ大丈夫ですが、女子一人で来るには正直失禁しそうなロケーション(汗)なので、軽はずみな参拝はあまりお薦めしません。
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山林にはぐるっと石垣が組まれ、その上に大明神が祀られています。
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その参道はほぼほぼ山登りのような雰囲気。この画だけ見れば、木立の間から太陽光が差し込み、ハイキング気分も味わえるような、そんな印象も受けますが。
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その小高い丘に上がった場所に、さらに小さな鳥居。
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さらにその奥に、ひなびた雰囲気の古めの鳥居と祠があります。個人的感覚ではありますが、ちょっとおどろおどろしい印象で、なにか粗相があれば祟られそうな、そんな恐怖感もともなうような。

なので、お邪魔します、取材させていただきます、と念入りに本殿で拝み倒しました(震)
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かなり古そうな石板に書かれた来歴あり。それには昭和61年頃に宗教法人として認可され建てられたものと書かれています。

平安時代一条天皇のころ、京で若者や姫君が神隠しに遭うこと多発。それを陰陽師・安倍晴明に占わせると酒呑童子の仕業と判明。一般的に鬼の住処は福知山にある大江山と言われていますが、酒呑童子はここ大枝(老ノ坂)に住処があったとも言われています。

長徳元年(995年)に源頼光ら四天王は酒呑童子征伐に向かい、住処へ山伏を装い潜入。酒好きである酒呑童子に酒をふるまい、警戒心を解いた上で寝所を襲い、斬首。その首を京へ持ちかえる途中、鬼の首は不浄なもので都に入れるなとの子安地蔵のお告げがあり、ここへ埋葬し、祀ったのが始まりと伝えられています。

ただ、そもそも鬼や酒呑童子って実在したの?て話ですが、もしかしたら当時の流行り病や疫病を擬人化したもの、とも考えられ、とかく首塚というと血なまぐさい場所的イメージを持ちがちですが、実際はそれとはかけ離れている可能性もあったり。
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とはいえ、その傍らには落雷により焼け焦げた大木もあり、なんとも霊気漂う不思議な雰囲気で、鬼伝説も納得のロケーション。参拝するには日中がオススメです。

首塚大明神へのツイート

基本情報

名称:首塚大明神
住所:京都市西京区大枝沓掛町

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