目次
『鬼滅の刃』エピソードにもリンクしそうな京都鬼伝説スポット
猟奇的な鬼が登場!平安京の松林跡「宴松原(えんのまつばら)跡」
上京区西陣エリアの住宅街にある史跡。かつての平安京大内裏西側にあたり、宴松原と呼ばれる、内裏を建て替える際の代替地として用意された松林の空地だった場所。そして、その名称から饗宴が催された場所であったと考えられています。
仁和3年(887年)の丑の刻、男女がここで過ごす途中、そのうち女性の手足が転がり落ち鬼に殺されたという説話が『日本三代実録』『今昔物語集』等に記され、さらに『大鏡』において藤原道隆が弟・道長との肝試しとしてこのあたりを通ると、松林から声が聞こえ逃げ帰ったという説話も記され、鬼・妖怪の出る不気味な場所と認識されていたとか。『出水の七不思議』にも数えられ、その猟奇的な殺人の様子に、『鬼滅の刃』に登場する鬼のような残忍さがうかがえる説話を持つ史跡。
名称:宴松原(えんのまつばら)
場所:京都市上京区出水通千本西入ル
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/dJiI6
仁和3年(887年)の丑の刻、男女がここで過ごす途中、そのうち女性の手足が転がり落ち鬼に殺されたという説話が『日本三代実録』『今昔物語集』等に記され、さらに『大鏡』において藤原道隆が弟・道長との肝試しとしてこのあたりを通ると、松林から声が聞こえ逃げ帰ったという説話も記され、鬼・妖怪の出る不気味な場所と認識されていたとか。『出水の七不思議』にも数えられ、その猟奇的な殺人の様子に、『鬼滅の刃』に登場する鬼のような残忍さがうかがえる説話を持つ史跡。
名称:宴松原(えんのまつばら)
場所:京都市上京区出水通千本西入ル
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/dJiI6
鬼の頭領『酒呑童子』の首の埋葬地「首塚大明神」
西京区、老ノ坂の山林にある神社。地元では恐怖スポットとしても有名で、山城国京都と丹波国の国境にある鬼の頭領『酒呑童子』の首塚。
平安時代一条天皇のころ、京で若者や姫君が神隠しに遭うこと多発。それを陰陽師・安倍晴明に占わせると酒呑童子の仕業と判明。一般的に鬼の住処は福知山にある大江山と言われていますが、酒呑童子はここ大枝(老ノ坂)に住処があったとも言われています。
長徳元年(995年)に源頼光ら四天王は酒呑童子征伐に向かい、住処へ山伏を装い潜入。酒好きである酒呑童子に酒をふるまい、警戒心を解いた上で寝所を襲い、斬首。その首を京へ持ちかえる途中、鬼の首は不浄なもので都に入れるなとの子安地蔵のお告げがあり、ここへ埋葬し、祀ったのが始まりと伝えられている神社。
名称:首塚大明神
住所:京都市西京区大枝沓掛町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/eujlI
平安時代一条天皇のころ、京で若者や姫君が神隠しに遭うこと多発。それを陰陽師・安倍晴明に占わせると酒呑童子の仕業と判明。一般的に鬼の住処は福知山にある大江山と言われていますが、酒呑童子はここ大枝(老ノ坂)に住処があったとも言われています。
長徳元年(995年)に源頼光ら四天王は酒呑童子征伐に向かい、住処へ山伏を装い潜入。酒好きである酒呑童子に酒をふるまい、警戒心を解いた上で寝所を襲い、斬首。その首を京へ持ちかえる途中、鬼の首は不浄なもので都に入れるなとの子安地蔵のお告げがあり、ここへ埋葬し、祀ったのが始まりと伝えられている神社。
名称:首塚大明神
住所:京都市西京区大枝沓掛町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/eujlI
世界中の鬼が集結する博物館「日本の鬼の交流博物館」
京都府福知山市、鬼伝説の郷・大江山にある、日本はもちろん世界の鬼を展示する博物館。館内には鬼の誕生の歴史や日本各地に残る鬼伝説など、全国の鬼を紹介。さらに、世界の珍しい鬼のお面も展示され、大人から子供まで楽しめる博物館。そして、鬼滅ブームもあり、来館者も増加の一途。
名称:日本の鬼の交流博物館
場所:京都府福知山市大江町仏性寺909
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/Xdfn4
名称:日本の鬼の交流博物館
場所:京都府福知山市大江町仏性寺909
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/Xdfn4
鬼伝説の町で映える『鬼そば』必食☆食事処「大江山」
京都府福知山市、鬼伝説で知られる大江山がその店名になる食事処。中でも鬼の郷らしいメニュー『鬼そば』は見た目にもインパクト大なご当地珍グルメ。鮮やかな朱塗りの大きな盃に、真っ黒な蕎麦が盛られ、インスタ映えも。鬼の郷、大江町に来たらぜひ食べておきたいメニュー。
名称:大江山
場所:京都府福知山市大江町河守1956
詳細情報:https://kyotopi.jp/articles/fHUGq
名称:大江山
場所:京都府福知山市大江町河守1956
詳細情報:https://kyotopi.jp/articles/fHUGq
劇場版に登場する『無限列車』のモデルが京都鉄道博物館に!
下京区梅小路公園内にある、鉄道マニアにはおなじみの京都鉄道博物館。こちらは鬼スポットではありませんが、実は今回の劇場版・鬼滅の刃に登場する『無限列車』は館内に展示されている蒸気機関車・8620形8630号機がそのモデルになっていて、今注目の鬼滅聖地と言われています。
名称:京都鉄道博物館
場所:京都市下京区観喜寺町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/lQYtk
名称:京都鉄道博物館
場所:京都市下京区観喜寺町
詳細記事:https://kyotopi.jp/articles/lQYtk
最後に
いかがでしたか?中には鬼滅の刃のワンシーンを思い出してしまうような鬼伝説の残るスポットや、恐ろしい伝説とは裏腹に和むグルメも(笑)鬼滅の刃がブームになるのと並行して、鬼伝説に興味を持ち、観光する人も増えているスポットぞろい。炭治郎や禰󠄀豆子(ねずこ)はいませんが、もしかしたら鬼には出会えるかも??ぜひ、めぐってみてください!
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その人気たるや、公開から10日間で興収100億円を突破し、日本映画史上最速とか。空前絶後の鬼滅ブーム。そして、私もこの日作品を鑑賞しようとやってきたわけですが、客席はかなり埋まった状態でした。