2019年11月27日 更新

【嵐山の穴場】混雑を避け渡月橋を眺めながら一杯「琴ヶ瀬茶屋」

春は桜、秋は紅葉と京都随一の観光スポット嵐山。通年で観光客も多く、人込みがすごいのですが、実は、ちょっと歩いたところに、人が少なくゆっくりできる穴場スポットが存在します。ほんとは教えたくないけど、、、こっそりご紹介しましょう。

嵐山の穴場スポット!喧噪を避けてごゆるりと

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紅葉シーズンも盛りの時期となり、いつにも増して人が多い嵐山。人込みは疲れるから行きたくない、、、そんな方も多くいらっしゃるかもしれません。でもあるんです。混雑を避けてゆっくりできる隠れスポットが!
嵐電嵐山駅から、渡月橋に向かいます。
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もみじ祭りも始まっており、すごい人人人。人だかり。京都のきっての観光地ですからね。しゃあないですね。
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嵐山の代名詞、渡月橋(とげつきょう)。休日となれば、青いボートもいっぱい浮かび、屋形船や遊覧船も多くみられます。渡月橋の周辺は交通規制もされており、混雑の中でもスムーズに動けるよう工夫がされています。とはいえ、渡るのも一苦労。。。でも目的地は、渡月橋を抜けた先にあります。
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ほんのり色づく山々。この景色だけでも心洗われるよう。でもまだまだ序の口ですよ。
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渡月橋を渡り、阪急嵐山駅に背を向けて、川上に向かいます。ということは、阪急嵐山経由だと、渡月橋は渡らなくても行けますね。まあでも、嵐山=渡月橋というくらいですからね。景色を楽しみながら、ぼちぼち川辺を歩きましょう。道中にも露店の誘惑があるんですけどね。いや、初志貫徹です。
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さてさて、モンキーパークを尻目に、さらに上流を目指していくと、見えてきました。これぞ今回の目的地!けっこう歩いてきたけど、おでんにビールが待っている!

川のせせらぎを聞きながら、ゆるりと一息

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ついに到着!ここです。ガイドブックにもたぶんあんまり乗っていない嵐山の隠れた名所。知ってる人はごめんなさい笑
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かろうじて読める「茶房 琴ヶ瀬」
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まず目に入るのが、山から水を引いた流水で作っている水槽。川魚がたくさん泳いでいます。一匹1000円。いいお値段ですが、きっと美味しいに違いない。ただ、今回の目的はこれではないのでぐっと堪えて。
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お座敷席。「好きなところにどうぞ~」と店員がさんが温かく迎えてくれます。平日の日中に行ったのでかなり空いていました。でもこの後外国人観光客などが数組来られ、賑わっていました。
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瓶ビールとおでんを注文し、約1000円。鴨の親子が出迎えてくれます。前に来たときは、お店の方が"鯉の餌"とパンの耳を100円で販売していました。鴨にあげようとパンを撒くと、水面下からぬ~っと鯉が現れ、全部食べてしまうという、、、 弱肉強食。自然の摂理が垣間見れました。今日はそのおじさんご不在のようでまたの機会に。
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注文したらほどなく運ばれてきました。これこれ。嵐山の大自然に囲まれ、水面のほとりで、ゆるりと一杯。渡月橋エリアから若干距離があるため、ここまで来る人は実は少ないんです。みんなここに至る道中で満足されるのでしょうね。穴場たる所以。
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熱々おでんもしっかり染みていて美味しいです。ビールもすすみます。ほんとに、ここにいる時間は、余計なことを何も考えなくていい。全てを忘れてゆっくりとくつろげる。逆に、色々なことがクリアになってきます。モヤモヤしていたことも落ち着いて整理して考えることができ、明日への活力が湧いてくる、そんなイメージですね。ゆっくりと時間が流れる場所です。あ、ついボーっとしてるとおでんが冷めちゃうのでご留意を。

実は、水上基地でもあります

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このお店、おでんと書いた赤ちょうちんをぶら下げたモーター付きの船が停留しています。実はここ、屋形船や遊覧船に節減して、飲み物や食事を販売しており、その前線基地となっています。
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別スポットから、販売中のシーンを撮影できました。器用に船を操作して、屋形船に接舷しています。いいなあ、、、 いつか屋形船に乗って購入してみたいですね。

観光地の人込みに疲れた方は、少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。天龍寺に拝観し、渡月橋渡って、竹林歩いて落柿舎見て、満足して帰る人も多いと思います。私も昔はそうでした。ちょっと足を伸ばしてみると、何か新しい発見があるかもしれませんよ♪

ほんとのほんとは、さらにこの先にある「大非閣・千光寺」の記事を書きたいのですが今回は都合で行けなかったので、またの機会のお楽しみということで。

琴ヶ瀬茶屋の口コミ

基本情報

店名:琴ヶ瀬茶屋
住所:京都府京都市西京区嵐山元録山町1
アクセス:嵯峨野観光鉄道/トロッコ嵐山駅 徒歩約10分
電話番号:075-871-5069
営業時間:9:00~17:00(天候等により変動する場合があります)
休日:不定休
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TOMY TOMY