2019年4月13日 更新

【京都デパ地下めぐり】怪談にも登場する日本最古の幽霊飴が綿菓子に☆JR京都伊勢丹「ジェレミー&ジェマイマ」

おおきに~豆はなどす☆今回はJR京都伊勢丹デパ地下にある綿菓子専門店。種類豊富な味のバリエーションの中、京都魔界スポットの老舗飴を使った綿菓子も。

異彩を放つ幽霊飴の綿菓子

昨年の12月にリニューアルオープンを果たした京都駅にあるJR京都伊勢丹デパ地下。
それまでにはなかったお店も出店、そして伊勢丹オリジナル商品もあり、以前にもましてに活気にあふれていますが。
 (149844)

そんな中にあるこちらのお店。古川町商店街や東山安井にも店舗を構える綿菓子専門店。
通常のプレーンな綿菓子の他に、桜餅、抹茶、黒蜜きな粉、梅干し、柚子、珈琲、ほうじ茶など、そのバリエーションの多さが好評で、国内外問わず観光客に人気。

他店舗では串付でそのまま食べ歩きできるタイプのものも販売していますが。
こちら伊勢丹ではこんな袋タイプで販売。お土産には最適な仕様。
 (149845)

パッケージもちょっとポップな雰囲気の商品が並ぶ中、こちら。インパクト大。なんとも古風なレトロ感すらあり。

こちらは京都魔界スポットにある伝説の幽霊子育飴パッケージデザインがそのまま使われています。
 (149849)

実際の飴店がこちら。
六波羅蜜寺、六道珍皇寺にもほど近い場所にある小さな古いお店。創業はなんと450年以上で、京都で2番目に古いお店で、飴屋としては日本一の古さを誇る老舗。
 (149850)

六道まつりなど、夏場この界隈がにぎわうシーズンには特に人気のお店。

慶長4年の話。よなよなこちらへ飴を買いに来る女性がいて、店の人が不思議に思い、ある晩後をつけて行くと墓地で女性の姿が消え、そのかわりに赤子の泣き声が。泣き声は数日前に亡くなった女性の墓の中から聞こえ、掘り返してみるとお店の飴をもった赤子。赤子を掘り出してからというもの、女性が店に訪れることもなくなったという。わが子のために幽霊が買いに来たということから、「幽霊子育飴」という名がついたというもの。
 (149851)

で、こちらがその幽霊子育飴。綿菓子のパッケージデザインはこれがそのまま使われているんですね。シンプルながら、レトロ感もそのまま綿菓子に活かされています。
 (149852)

実際の飴はこんなやつ。麦芽糖9、砂糖1の割合でつくられているあっさりとした素朴な甘み。それが綿菓子になってるという。意外とありそうでなかったパターン。

いろんな味のバリエーションある中、ちょっと他にはない綿菓子だし、老舗の味が現代風綿菓子に織り込まれた面白い商品。

今回は遠方の友人への贈り物として購入しましたが、京都土産としていかがですか?話のタネにもなりますよ(笑)

ヨ~イヤサ~♪

ジェレミー&ジェマイマ への口コミ

詳細情報

住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町(JR京都伊勢丹地下1階)
電話番号:075-352-1111(大代表)
営業時間:午前10時~午後8時
定休日:無休
公式サイト:http://www.jeremyjemimah.com/
15 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪