2021年8月28日 更新

【季節の和菓子】レモンが涼しげな和菓子で残暑を乗り切ろう♪ 大極殿本舗「レースかん」

レモンをレースに見立てた昭和初期発売の羊羹。洗練されていますが、どこか懐かしい人気の季節商品。冷やしていただくと、さっぱりと涼しげで美味しいです。

ロングセラーの人気商品「レースかん」~大極殿本舗~

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大極殿の創業は1885年。京都の老舗和菓子屋で、京都で初めてカステラの製造販売し、普及させたと言われています。今回は2年前にリニューアルオープンされた本店へお邪魔しました。
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本店リニューアル時に、甘味処「栖園」を併設。大極殿と言えば「琥珀流し」を思い浮かべる方が多いと思います。月替わりで内容が変わり、この時は、赤しそとペパーミントでした。(7月に来店)

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カステラも気になる所ですが、今回は夏の季節商品「レースかん」がお目当てです。
余談ですが、、、JR京都駅CUBEでも購入できるようで、立ち寄った当時はコロナ禍の影響で休業中、次にいざ本店へ!と向かった日が、水曜日で定休日。今回は、3度目の正直で、辿り着きました(笑)
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甘味処は空いてそうでしたが、販売の方は行列が出来ていました。人気店ですね。
お目当てのレースかんの隣にゆずしぐれ、春庭良(カステーラ)…並んでいる間にも美味しそうな和菓子に目を奪われました(笑)
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無事にレースかんをゲットしました(笑)
巻きすが包装に使われていて、こちらも涼し気です。
しっかり冷やしていただいた方が美味しいそうですよ。
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開封して・・・美しい~
レモンをレースに見立てるなんて、素敵な発想ですね。
昭和初期の発売。洗練された雰囲気ですが、どこか懐かしさもありますね。発売当時はハイカラなんて言われてたのかも?
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原材料はレモン、寒天とお砂糖などの甘味、黄色はクチナシを使用のようです、
シンプルで安心できる素材を使用されていますね。
この透明感、技術がいるんでしょうねー。レモンの位置が絶妙ですし、このクオリティ、さすがだなあと思いました。
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お日持ちは製造から2週間だそうです。
良く冷えているのて、より涼しげ。レモンが入っていますが、程よい酸味で、寒天の口触りもよく、あっさりした甘さで、とっても美味しかったです。
美しいものをいただくと、気持ちまでスッキリするように思えます。
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今回は大極殿本補の夏季限定「レースかん」を紹介しました。
販売は例年5月頃〜9月初旬だそうです。
店舗、お取り寄せでも購入可能ですので、気になった方はチェックしてみてくださいね(^^)

店舗情報

名称:大極殿本舗 本店
住所:京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町590
定休日:水曜日・不定休
関連ページ:公式Instagram
https://www.instagram.com/daigokuden.seien/?hl=ja
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