文明堂伏見工場が完全リニューアル!
伏見区の下鳥羽、路地に佇むカステラの老舗「文明堂」。文明堂の歴史は意外と古く、1900年に長崎で創業しました。その後1922年に東京へ進出し、ここ京都には1956年に出店。京都では河原町三条で小売からスタートしましたが、1964年に伏見に工場を設立しました。以降、伏見の工場には直売所が併設され、地元の人々に長く親しまれてきました。
今や全国に多数の直営店を展開する有名店「文明堂」ですが、この伏見工場が建て替えられ、新たなスタートを切ります。リニューアルオープン日は 2026年3月5日(木) です。先立ってメディア関係者向けに公開された新施設を、先行してご紹介します。
以前の面影は一切なく、まるでミュージアムのような新しい造りです。アクセスは京阪中書島駅からバスで15分ほど、駐車場も17台分完備しており、車での来店にも対応しています。
以前の面影は一切なく、まるでミュージアムのような新しい造りです。アクセスは京阪中書島駅からバスで15分ほど、駐車場も17台分完備しており、車での来店にも対応しています。
新店舗でまず目を引くのが、開放的な ガラスのないライブキッチン です。ガラスの仕切りを最小限にし、小さなお子様でも近くで製造風景を楽しめるように設計されています。香りや音、職人の所作まで五感で感じられる体験空間となっており、作りたての良さが直に伝わるつくりです。
このライブキッチンでは、焼きたての釜出しカステラのほか、くちどけカステラ、三笠山、こぐまのカステラサンド、フィナンシェなどが作られます。できたての美味しさをその場で味わえるのは直売所ならではの魅力です。
売場も大きくリニューアルされ、通路が広くなり買い物がしやすくなっています。ギフトから自宅用までラインナップが豊富で、まるで旗艦店のような充実度です。
直売所ならではのお楽しみ、アウトレットコーナーも引き続き設けられています。この日はカステラ2種が並んでいました。
いわゆるカステラの端など、味や風味に問題はなく、形だけの違いなので自宅のおやつなどにぴったり。価格は変動するとのことでしたが、お値打ちなのは間違いありません。タイミングによっては、カステラ以外の商品も並ぶことがあるとのことでした。
ライブキッチンに戻ると、カステラ作りが始まっていました。この道50年のベテランも現場に入り、新店舗への意気込みが感じられます。
卵、砂糖、水飴、蜂蜜、小麦粉を混ぜ合わせてタネづくりをします。ふんわりした生地に仕上げるため、丁寧に泡立てるのがポイントだそうです。
木枠に枠紙を敷き、大量の生地を流し込みます。耐熱の枠もあるそうですが、昔ながらの木枠を使うことで柔らかい焼き上がりになるそうです。
卵、砂糖、水飴、蜂蜜、小麦粉を混ぜ合わせてタネづくりをします。ふんわりした生地に仕上げるため、丁寧に泡立てるのがポイントだそうです。
木枠に枠紙を敷き、大量の生地を流し込みます。耐熱の枠もあるそうですが、昔ながらの木枠を使うことで柔らかい焼き上がりになるそうです。
オーブンに入れて一気に焼き上げるかと思いきや、「中混ぜ」と呼ばれる、生地のムラを減らし均一にする作業を途中で行います。
上下の鉄板も含め個体差があり、毎回微妙に違うため、職人の技術と勘が必要な場面です。実は中混ぜ用の機械も市場にはあるそうですが、微妙な違いに対応できないため職人の技術で仕上げています。
上下の鉄板も含め個体差があり、毎回微妙に違うため、職人の技術と勘が必要な場面です。実は中混ぜ用の機械も市場にはあるそうですが、微妙な違いに対応できないため職人の技術で仕上げています。
蒸し焼きのような工程も挟み、焼き上がりました。香りと湯気を間近で体験できるのは、ライブキッチンならでは。
カステラをひっくり返し、木枠を丁寧に外し、その後枠紙を外すと大きなカステラが登場しました。
カステラをひっくり返し、木枠を丁寧に外し、その後枠紙を外すと大きなカステラが登場しました。
まさに美しい焼き加減。途中の火のコントロールや焼き加減のタイミングの見極めは、まさに職人技。オーブンに入れて、あとは待つだけという簡単なものではありません。
この大きな一枚で、12本106カットのカステラができるそうです。カステラが寸分の狂いもなく、まっすぐ均等にカットされていきます。
この大きな一枚で、12本106カットのカステラができるそうです。カステラが寸分の狂いもなく、まっすぐ均等にカットされていきます。
文明堂のトレードマーク、仔グマの焼印をつけてカステラが完成。
通常のカステラは味をなじませるため一晩寝かせてしっとりさせますが、窯出しカステラは焼き立てならではのふっくら感と香りの良さが楽しめるよう、レシピを変えるこだわりよう。こちらもまさに直売所ならではの商品です。
一切れから購入でき、風味とふっくらした柔らかい食感が段違い。いつもカステラと甲乙つけがたい美味しさでした。
通常のカステラは味をなじませるため一晩寝かせてしっとりさせますが、窯出しカステラは焼き立てならではのふっくら感と香りの良さが楽しめるよう、レシピを変えるこだわりよう。こちらもまさに直売所ならではの商品です。
一切れから購入でき、風味とふっくらした柔らかい食感が段違い。いつもカステラと甲乙つけがたい美味しさでした。
どら焼きなど呼び名はさまざまありますが、こちらは名物の三笠山。銅板の上で一枚ずつ丁寧に焼いています。まるで機械のように正確な所作を見ているとワクワクします。
焼けた生地の粗熱を取り、あんことカルピスバターを挟みます。流れるようなスムーズな作業で、見ていて楽しいです。
こちらが出来上がり。バターをはみ出させるような派手さはなく、味のバランスと食べやすさを重視。
実際にいただきましたが、生地の美味しさ、北海道産大納言小豆の優しい甘さ、カルピスバターのほのかな酸味とコクが一体に。バター自体の重さはなく、クリーミーで生地とあんの美味しさを引き立てています。おすすめです。
実際にいただきましたが、生地の美味しさ、北海道産大納言小豆の優しい甘さ、カルピスバターのほのかな酸味とコクが一体に。バター自体の重さはなく、クリーミーで生地とあんの美味しさを引き立てています。おすすめです。
店内ではコーヒーなどのドリンクも販売。店頭に椅子が用意されているほか、店舗奥にはテラスもあり、出来立てのカステラをその場で楽しむことができ、軽いカフェ利用も可能です。
関東以外では初のライブキッチンを完備した新しい「文明堂 伏見カステラ工房」。
カステラや三笠山の美味しさを再確認でき、親子でも楽しめる新施設です。近くに来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
関東以外では初のライブキッチンを完備した新しい「文明堂 伏見カステラ工房」。
カステラや三笠山の美味しさを再確認でき、親子でも楽しめる新施設です。近くに来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
動画で観る!
店舗情報
店舗名:文明堂 伏見カステラ工房
オープン予定:2026年3月5日
住所:京都市伏見区下鳥羽渡瀬町128
アクセス:中書島駅よりバス13分
電話番号:075-601-0002
営業時間:9:00~17:00
HP:https://www.bunmeido.co.jp/
オープン予定:2026年3月5日
住所:京都市伏見区下鳥羽渡瀬町128
アクセス:中書島駅よりバス13分
電話番号:075-601-0002
営業時間:9:00~17:00
HP:https://www.bunmeido.co.jp/
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