2018年1月19日 更新

【京都ナイトの遊び方】ちょい悪オヤジの大人の祇園めぐり!底冷えの夜は名物ゆば鍋で☆小鍋屋「いさきち」

祇園めぐり新シリーズ2回目。待ち合わせ場所『レストラン菊水』からほど近くにある、こちらも超有名店。小鍋料理が楽しめる割烹店。予め通称『花街のドン』が予約してくれてたようで、すんなりと入店。

ひっそりとした路地に立地する有名店

 (111614)

祇園案内役・花街のドンことHさんと夜の祇園界隈を歩きながら花見小路新橋から細い路地、巽小路へ。今回の食事会場としてこちらへ。

小鍋料理で有名な名店。かつて、ちょい悪オヤジ系雑誌の編集の方にHさんがこのお店を紹介して以降注目のお店となり、瞬く間に有名店に。
 (111615)

1人でもふらっと入れて、しかも鍋が一人用になってるんで、私も何度か入店しようと試みましたが、タイミング悪くいつも満席。で、今回はようやく初訪。
 (111616)

鍋料理もいろいろバリエーションあるみたいなんですが、湯葉鍋有名みたいですね。
 (111618)

店内はわりとこじんまりとしたスペースで、カウンター席と小上がりの座敷席で全16席。
すでに私たちが陣取るカウンター2席を残して満席状態。とてもにぎわっていました。

カウンターにはすでにおばんざいの入った大鉢がいくつも並び、いろいろあって目移りします。
 (111617)

厨房も小料理屋の理想像というか。愛宕神社の『 火迺要慎(ひのようじん) 』のお札と、棚には小鉢が並ぶ。そして、祇園らしいなぁと思うのが、カウンター台の側面に芸舞妓の千社札が貼られています。もちろん、お店にはうちわも飾られていましたが。
 (111619)

おしながき。まあ、値段は書かれていませんが(笑)
 (111620)

年季の入った御品書きも。鍋メニューがいろいろあります。
 (111622)

まずはビールを注文し、突出しにこちらが。魚の南蛮漬けで大根おろしが入ってて出汁感が効いてて。
 (111623)

すかさず、Hさんチョイスで大鉢にあった中のおから。雪花菜(きらず)。京都ではおからを卯の花やら雪花菜と言ったり。包丁を使わずにそのまま使える、という語源できらず(切らず)と言うんだとか。
ふり柚子、青ネギ、人参など色目にも鮮やか。ほっこりしますね。
 (111621)

他にもこちらの好みを聞いて、いろいろと注文してくれるHさん。ほぼお任せで。

メニュー中ほどにある、インディアン、エレベーターて何かわかる?て質問され、あっさり降参して答えを聞く。
インディアンは骨付きウインナー、理由は忘れましたが(笑)エレベーターは京揚げ(上げ)とおろし(下し)ということで、お揚げに大根おろしがのったやつなんだとか。
 (111869)

お造りも。
 (111624)

これが意外にハマったなすポン。スライスしたナスをバターで焼いたものに、おろしポン酢に浸して。なんか、バターとおろしポン酢が合うんですよね。
 (111625)

で、いよいよ小鍋登場。
カウンター席それぞれに1人ずつ電磁調理コンロがはめ込まれていて、そこにセッティング。
Hさんチョイスはきんぴらと豚の鍋。出汁が煮えてる中に投入して。
 (111626)

そして、Hさんが私にオススメしてくれたのが、この湯葉鍋。シンプルに他の具材なく湯葉オンリー。豆乳に入っています。
 (111627)

で、生姜の効いたポン酢に浸けて熱々のところをいただきます。美味しい~
しかもかなり湯葉がどっさりとこの小鍋に入っていました。
 (111870)

さらに小皿もらって、お互いの小鍋を取り合って食べてみたり。いろんな種類食べられるのが小鍋の魅力ですね。
 (111628)

最後残った湯葉鍋。
 (111629)

ここにお店の方がニガリを投入してくれて、撹拌。
 (111630)

すると、あっという間に寄せ豆腐に。この作りたてのアツアツ豆腐、絶品。
 (111631)

Hさんとご主人は気心知れた古くからの付き合いのようで、快く写真とらせていただきました。
お店によっては撮影NGというところもあったりしますが、Hさんのおかげでスムーズにいけました。お腹もそこそこ満たされ、また次の店へ。

To be continued

ヨ~イヤサ~♪

小鍋屋いさきち への口コミ

詳細情報

住所:京都市東山区祇園花見小路新橋西入巽小路上ル
電話番号:075-531-8803
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜・祝日
26 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪