2021年6月10日 更新

【京都ぶらり】平安京誕生前に築かれた『長岡京』史跡☆春は桜穴場「大極殿公園」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府向日市にある史跡公園。平安京誕生前の10年間都が築かれた『長岡京』の史跡。

広大な敷地を誇る史跡公園

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京都府向日市の住宅街。たまたま日頃の運動不足解消にこのあたりを歩いていて発見。

外から見てもかなり広大な敷地を誇る公園。石標には『史跡長岡宮跡』『大極殿公園』とあります。
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こちらは以前にも登場した『乙訓景観十景』に指定。これまで、この駒札に何度か出会ってきました。

乙訓景観十景とは、京都市西京区、向日市、長岡京市、大山崎町にまたがる旧乙訓郡において、令和元年に発足した事業で、後世に残したい自然、歴史、生態景観を認定し、その保全と活用に期待する、というもの。

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そして、ここ大極殿公園は、平安京が誕生する10年前の784年、政治の中心であった『長岡京』の長岡宮のあった場所。

現在は史跡公園として活用されています。
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公園といっても、遊具らしいものはほとんどなく、広大な敷地と旺盛に茂る木々が目立ち、時折ご近所さんらしき散歩されている方も見かけます。

地元の方の間では、春には隠れた桜の名所として有名なんだとか。
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敷地内には、ちょっと古代遺跡を思わせるような変わったフォルムの『長岡宮宝幢(ほうどう)跡』。

宝幢とは、古代中国伝来の儀式用旗飾りで、中央の大柱の上に四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)の絵や鳥・日・月の飾り物を掲げた装飾具。

これらの宝幢が敷地内にはいくつか見られました。
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敷地内には大極殿、小安殿のかつてあった場所を縁取るように植え込みがあったり。芝生上にある丸い部分には柱があったんでしょうか。
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さらに、発掘調査で出土した長岡宮の礎石も飾られています。
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途中、回廊を復元した建物もあり、ベンチに座り日除けとして休憩される方も。案内板に詳しい内容が記されていますが、かつて回廊は格式高い遮蔽施設だったことがわかります。
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最終的に一番北側にある北大極殿公園にまでつながり、さらにこの周辺には手つかず状態の長岡宮跡らしき空き地がいくつかあり、その規模の広大さを物語っています。

これまで体験した史跡公園に比べ、時代が古いため古代ロマン的要素もあり、なかなか興味深い施設。立ち寄りたいスポットですね。

基本情報

名称:大極殿公園
場所:京都府向日市鶏冠井町大極殿26−28
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